エアコンをつけた室内でも熱中症が起こる理由
すべての画像を見る(全3枚)また、忘れてはいけないのが「屋内での熱中症」。エアコンをつけた室内にいるのに熱中症の症状が出る人がいます。
その原因の大きいものとしては、次の2つが考えられます。
●原因1:エアコン設定温度の間違い
エアコンの設定温度が、そのまま環境の室温とは限りません。とくに旧式のエアコンはその傾向があります。
自分のいるリビングや寝室などに設置した温湿度計の値が28℃以下で、自分の居心地のよい室温になるよう、エアコンの温度設定をしてください。湿度は40~60%になるように管理を。
●原因2:水分・電解質不足
エアコンをつけている最中は乾燥しやすく、脱水状態に陥ることがあります。必ず通常以上の水分と電解質補給が必要ですので、注意してください。
飲み方次第では逆効果に…熱中症を招く「NG水分補給」
さらに知っておきたいのが「水分補給」について。いくら水分補給を意識していても、「本質的な飲水量不足」により、体調を損ねてしまうこともあります。
「水分を摂取している」と思っていても、じつはたりていないことも多いのです。大量に汗をかく夏場は、トイレに行く回数や、1回の尿量や色が日頃と変わらない程度になるよう、十分な水分摂取を心がけてください。
一度に大量に飲むよりも、こまめに頻回飲む方が、身体への脱水による悪影響が少なくてすみます。できれば、冷えた飲料の方が身体を冷やす効果もあるため、熱中症予防に役立ちます。
大量に汗をかいた場合には、電解質も失われているので、塩分を含むスポーツドリンクや塩タブレットを併用することも大切です。
昨今は9月に入ってもまだまだ気温の高い日が続くことも多いため、暑さがやわらいだからと油断せず、すみずみまで対策を行って、残暑を健康に乗りきりましょう。

