夏から秋への季節の変わり目は、食欲不振やおなかも弱くなりがち。そこで、国際中医薬膳師の榎本美沙さんに、身近な食材を取り入れた消化力を回復させるレシピを教えてもらいます。今回は「鶏とトウモロコシの梅みぞれスープ煮」です。薬膳のパワーで、胃腸の元気を取り戻しましょう。
【残暑の不調】食欲不振
冷たい食べ物や飲み物で、おなかも弱りがちな季節の変わり目。胃腸を元気にする食材や発酵食品を活用し消化力を回復させて、元気を取り戻しましょう。
食欲不振におすすめの食材
アジ、ホタテ、カボチャ、ジャガイモ、トウモロコシ、スナップエンドウ、サヤインゲン、リンゴ、ニンニク、スパイス類
夏こそ温かいスープで元気な胃腸を取り戻す!
薬膳でトウモロコシなど黄色い食材は、胃腸を元気にし、「気」を補うといわれています。また、消化酵素がたっぷり含まれた大根は、胃腸を健やかにするだけでなく、体の中のうるおいもアップしてくれる効果も。
●鶏とトウモロコシの梅みぞれスープ煮
【材料(4人分)】
- 鶏モモ肉 2枚(400g)
- トウモロコシ 1本
- 梅干し 3個
- 大根 3~4cm(150g)
- 塩 小さじ1/4
- A[だし汁1と1/2カップ 酒大さじ2]
【つくり方】
(1) トウモロコシは包丁で実を削ぐ(芯は捨てない)。大根はすりおろす。鶏肉はひと口大に切り、塩をもみ込む。
(2) 鍋にA、(1)の鶏肉、トウモロコシの芯を入れ、フタをして中火にかける。煮立ったら梅干しを入れ、弱火にしてときどき混ぜながら4~5分煮る。
(3) トウモロコシの芯を取り除き、(1)のトウモロコシの実、大根おろしを加えて、1~2分ほど煮る。
[1人分238kcal]※ 計量単位は1カップ=200ml、大さじ1=15ml、小さじ1=5mlです。
