地震が続くなか、避難生活や在宅避難、停電・断水時などに役立つ情報をあらためて紹介します。少しでも今後の備えや日々の安心につながれば幸いです。

災害時は、避難所だけでなく在宅避難や預け先など、ペットにとって負担の少ない避難方法を考えておくことも大切です。国際災害レスキューナースの辻直美さんに、ペットとの避難方法や備えのポイントを教えてもらいました。

※ 記事の初出は2025年6月。年齢を含め内容は執筆時の状況です。

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大切なペットの命、守れるのは飼い主だけ。必要な備えを覚えておきましょう
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ストレスが少ないのは在宅避難か預けること

「被災時、ペットとは『同行避難』が推奨されていますが、避難所で一緒に過ごせるわけではありません」と辻さん。

飼い主と同部屋で過ごせるのは「同室避難」で、それが可能な避難所はまれ。同行避難では建物の外にケージを並べ、そこに収容されるケースがほとんどだとか。

「犬が鳴いている横に猫のケージがあり、その横にリスがいたりするわけですから、相当なストレスです。アレルギーのある人もいるので仕方のないこと。そういうものだと思って対策をしてほしい」(辻さん、以下同)

ベストは自宅で一緒に避難をすること。十分な備えがあれば可能ですが、倒壊の危険があれば、自宅にとどまることはできません。

「ペットと一緒に身を寄せられる場所、あるいは、預かってもらえるところを確保しておきましょう。また、ペットも被災訓練をしておくといいですよ」

ペットフードなどの備蓄は当然として、あらゆる可能性に備えることは飼い主の責任なのです。