書斎はコンパクトで閉鎖的な空間になりやすいため、採光や風通しを考えて窓を設けるケースもあります。約1年前に注文住宅を建てた、ESSEonline・住まいライターも、最適だと思って書斎に高窓を設置。しかし実際に暮らすと、窓が開けづらいなど思わぬ後悔も。「今だったらこうした」と感じたポイントを紹介します。
すべての画像を見る(全10枚)寝室に書斎を設けた理由
筆者は夫と娘との3人暮らしで、約1年前に大手ハウスメーカーで4LDKの注文住宅を建てました。
家づくりの計画段階では、夫がリモートワークやデスクワークを行う機会が多いことから、書斎の設置を検討。とくに、就寝前に作業をすることが多いため、主寝室の一角に書斎を設けたいと考えていました。
ただ、同じエリアにはクローゼットも必要だったため、書斎用に一室分のスペースを確保するのは難しい状況でした。
そこで採用したのが、クローゼットの奥に書斎スペースを配置する間取りです。
主寝室は家族しか使わない空間のため、開放感を優先して扉は設けないことにしました。書斎はクローゼットの奥にあるため、明かりや作業音もそれほど気になりません。
建具を設置せず、代わりにロールスクリーンで目隠しすることで、コスト削減にもつながっています。
風通しを考えて設置した窓で「まさかの後悔」
設計段階では、書斎を設ける予定のスペースは、部屋のすみにあるため、窓を設けないと風通しや日当たりが確保できないと考えていました。
そこで、クローゼットに入って正面の位置に高窓の設置を決めることに。日当たりと通風も確保できると考え、窓を設けるにはベストな場所と思っていたのですが、実際に暮らしてみると、思わぬ後悔ポイントが浮上することに。
それは、窓の開閉の難しさです。
一見よくある横滑り出し窓ですが、窓のすぐ真下に机が配置されているため、イスから机へと足をかけないと窓をあけられません。
これでは頻繁にあけ閉めするには少々手間がかかる上、転倒の危険があります。実際に約1年住んでみても、窓をあけたのは最初の1回限りです。
しかも、天井のすみに換気口が設置されているため、思ったよりも空気がこもらずに済むという、まさかの誤算も。
そのため、窓をあけて換気する機会はほとんどありません。今思えば、開閉機能のないFIX(フィックス)窓を選んでコストを抑えてもよかったかもしれません。







