お風呂についている「当たり前の設備」をなくしたことで暮らしが快適になった実例を紹介します。1歳7か月の双子を育てながら働くESSEonlineライターの谷ノ内真帆子さん(30代)は、3年前、家を建てる際、お風呂の設備をこれまでと大きく見直したそう。谷ノ内さんが取り入れた「なにもないお風呂」の使用感についてレポートします。
すべての画像を見る(全2枚)お風呂から鏡・カウンター・収納棚・フタをなくしたきっかけ
わが家が新築のお風呂で「なし」にしたのは、鏡、カウンター、収納棚、そしてフタの4つです。理由をひと言でいうなら、「きれいをキープする自信がなかった」から。
以前の賃貸暮らしのとき、お風呂掃除のたびにストレスを感じていたのが、以下の3大ストレスでした。
・鏡のウロコのような水アカ(こすってもなかなか落ちない…)
・カウンターの裏側のドロッとしたぬめり(のぞき込まないと見えないし掃除しにくい)
・収納棚の底にたまるカビ(シャンプーボトルの底もヌルヌル…)
「ズボラな私に、これを新居でも毎日ピカピカに保つなんて絶対ムリ!」。そう確信したので、新居の設備を選ぶ段階で、お風呂のイライラ原因になるこれらをすべてやめることを決意。
収納棚もフタもないお風呂の「リアルな使い心地」
やめる前は「お風呂に鏡も棚もなくて、本当に困らないの?」という不安もありました。
しかし、実際に新居のお風呂を使ってみると、まったく困りませんでした。不便を感じていない理由に、収納棚をなくした代わりに「マグネットつきの浮かせる収納アイテム」を導入したことがあります。
最近のお風呂の壁はマグネットがつく仕様になっていることが多いので、シャンプーやボディソープはすべて壁にペタッと浮かせて収納できます。棚がなくなったことで、水がたまる場所がなく、ボトルの底がヌルつくことも一切ありません。
また、浴槽のフタもなくしましたが、家族が続けてお湯に入るルーティンにすることで、お湯が冷める前に全員の入浴が完了! フタのぬめり掃除からも完全に解放されました。
鏡がないのも、最初はそわそわしましたが、慣れてしまえば問題なし。どうしても見たいときは、洗面所の鏡を使えば十分ことたりています。
