毎日使うトイレだからこそ、広さや設備選びで後悔したくないもの。今回、3年前に新築した平屋で約0.8畳のトイレを採用した日刊住まいライターの実例を紹介します。狭さを感じさせない工夫や窓なしトイレのメリット・デメリット、住んで気づいた意外な失敗談など、家づくり前に知っておきたいリアルな情報をお届けします。
すべての画像を見る(全6枚)トイレの狭さを感じさせないための「3つの工夫」
わが家は3年前、延床面積31坪の平屋を新築しました。夫婦と子ども3人(4歳、3歳、1歳)の5人家族で暮らしています。
限られた面積の中で採用したのは、約0.8畳のコンパクトなトイレ。けっして広くはないものの、実際に使っていて狭さを感じる場面はほとんどありません。
●工夫1:入口を広く見せる「引き戸」と「横向き配置」
まず採用したのが、引き戸とトイレ本体を横向きに配置する間取りです。
引き戸は、開き戸のように扉の開閉スペースを考慮する必要がなく、限られたスペースをムダなく使えます。
また、横向きのトイレのおかげで入り口が広く使え、座るまでの動作もスムーズ。トイレトレーニング中の子どもの介助も、ドアをあけ放したまま広々と行えます。
●工夫2:タンクレストイレの採用
タンクレストイレの採用も、狭さを軽減する秘訣です。
一般的なタンクつきトイレとくらべると奥行きがコンパクトなため、便器から正面の壁まで約70cm確保できました。
●工夫3:収納は壁に埋め込むタイプでスッキリ
さらに、収納は壁の厚みを利用した埋め込みタイプを採用。棚が出っ張らず、壁と同じ白の扉にしたため見た目もスッキリしています。
トイレットペーパーや掃除用具がすべて入るので、床にものを置かずにすみます。収納力と掃除のしやすさをかなえてくれました。



