「短期入院がきっかけで、『このままではいけない』と夫婦で暮らし方を変えました」。そう話すのは、元祖節約主婦として知られ、カウンセラーとしても活躍する若松美穂さん(50代)。本当のピンチに直面して、日々の過ごし方や会話にも変化があったのだとか。そんな50代で「見直した」ことを紹介します。
すべての画像を見る(全4枚)1:夫婦で「お金の話」をするようになった
「ピンチはチャンス」という言葉がありますが、わが家もまさに、入院が暮らしや自分を変えるきっかけになりました。
たとえば、入院費用の支払いや、ほかの体の部位の不具合、また、自分の仕事量を減らす必要から、お金の話も自然とするようになりました。精密検査などでこれからの人生に不安が生まれたことも、素直な話し合いのきっかけになったと思います。
●入院きっかけで「自分たち」の過ごし方を考えた
また、昔は“子どもたちのために”と責任感中心だった暮らしが、“自分たち”のためを考えられるようになった発見も。「保険をさらに見直してみよう」など、無理ない範囲で話し合う習慣ができました。
2:家事や手続きを共有するようになった
基本、家のこまごまとしたことは、私だけがわかっていれば問題ありませんでした。しかし、入院をきっかけに今までどおりでは無理だと実感。だからこそ、今がチャンスと捉え、夫にものの場所や家事の進め方を丁寧に伝えるようになりました。
なにより、夫が私の入院を境に少しずつ変わりました。以前は説明しても「あっ、うん」と、聞いている様子ではあるものの、どこかうわの空でした。しかし今は説明を始めると、目の前で立ち上がり、実際に確認するなど、明らかに反応が積極的になっています。
「自分のためにも知っておいた方がよい」という学びに加え、私を安心させられると気づいたようです。苦手・あと回しにしがちな家事も協力的になるなど、家のあれこれを“自分ごと”として考えるように。おかげで、気持ちにも余裕が生まれました。

