毎年気になる夏の水道・光熱費。節約するうえで大切なのは、無理に使用を控えるのではなく、上手に使ってムダを減らすことでした。今回は、エアコン、照明、冷蔵庫の節電テクニックを、暮らしの専門家・和田由貴さんと電気やガスの比較サイト・エネチェンジの中の人に教えてもらいました。
すべての画像を見る(全7枚)水道・光熱費が高い夏こそ小さな工夫から始めましょう
「今年の夏以降、水道・光熱費の上昇はおそらく避けられないでしょう。今後はさらに家計への負担が大きくなることも予想されます」。そう話すのは、消費生活アドバイザーの和田由貴さん。
「電気料金には、使用量に応じた料金に加えて、『燃料費調整額』というものがあります。これは発電に必要なLNGや石炭、原油などの燃料の輸入価格によって変動するもの。輸入価格が燃料費調整額に反映されるまでには、数か月のタイムラグがあるので、夏以降に中東情勢の影響が本格的に表れる可能性もあります」(和田さん、以下同)
食品をはじめ、物価の上昇が続く今、家計への負担は増す一方。やりくりに悩む人も少なくありませんが、「水道・光熱費はほかの支出と比べて、工夫が成果につながりやすい費目です」と和田さん。
「同じ世帯人数でも、水道・光熱費は家庭ごとに大きな差があります。つまり、使い方次第で抑えられるということ。まずは消費電力の割合が高いエアコン、冷蔵庫、照明器具から着手しましょう。毎月の明細も必ずチェックし、使用料の変動を把握しておくことも大切です」
とはいえ、暑い夏にエアコンを止めるなど、無理をする必要はないそう。
「使い方や設定を見直すだけで、大きく節電・節水できるケースもあります。難しく考えすぎず、できることから始めて、暑い夏を乗りきりましょう!」
