片付けで大切なのは、「使ったら元の場所に戻す」こと。でも、家族みんなで実践するのは意外と難しいものです。整理収納アドバイザーの井手本亜紀さんは、息子が小さかった頃、片付けやすい収納を目指して試行錯誤。そのなかで効果を感じた工夫があるそうです。今回は当時「やってよかった」収納の工夫を3つ紹介します。

ランドセルが置いてある学習机
「わかりやすいラベル」のつくり方を紹介
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コツ1:子どもでも見やすい「向き」を意識する

文房具が入っている引き出し

筆者は夫と大学生の息子の3人家族。現在は、息子の進学を機に夫と2人で暮らしています。今回紹介するのは、息子が小学生の頃に実践してよかった収納の工夫です。

息子が小学校入学を機に購入した学習机。上段の引き出しには、100円ショップで購入したケースで仕切りをつくり、文房具を収納していました。

上の写真は、当時を再現した引き出しです。どこになにを入れるのかわかるようラベルをつけていますが、文字が小さい上、ラベルの位置も見えづらい場所に貼ってあります。

さらに、息子は引き出しをあけて上からのぞくように見ていたので、視線の先にラベルはありません。

文房具が入っている引き出し
上からみた図

下の写真は、改善後の引き出しを再現したものです。文字を大きくしただけではなく、上から見たときに見えやすいよう、ケースの底面にラベルをつけています。

文房具が入っている引き出し
変更後

これなら、上から見たときも一目瞭然。ラベルはひと目でわかる場所につけてこそ、効果を発揮するもの。大人と子どもでは身長が違うため、子どもが見やすい位置を確認しながら貼ることが大切です。