のと千里浜(石川県):砂浜ドライブの終着点。グルメも充実の品ぞろえ!
すべての画像を見る(全15枚)道の駅の目の前にあるのは、日本で唯一クルマで走ることができる砂浜「千里浜なぎさドライブウェイ」だ。石川県羽咋市から宝達志水町まで全長約8kmの海岸沿いを通る特別な道路だ。
一般的な砂浜は、砂がやわらかくてタイヤが沈んでしまうが、千里浜の砂は粒子が細かく、海水を含むことでかたく締まる性質をもっているため、オフロード車でなくても走行可能なのだ。観光バスもバイクも自転車だって走行できてしまう。
とくに晴れた日などは、波打ち際を走る爽快感がたまらない。また、海に沈む夕日もおすすめ。他車の通行を妨げない場所に停車すれば、海をバックに記念撮影もOKだ。
ドライブウェイへの出入り口はいくつかあるが、道の駅「のと千里浜」のすぐ目の前にある「千里浜北口」がわかりやすくアクセスも便利だ。
砂浜ドライブを楽しんだあとは、道の駅へ行き、まずはRVシャワーで愛車の汚れを落とそう。
これは砂や塩分で汚れたクルマの足回りを無料でしっかり洗い流せる設備で、クルマをセットしてボタンを押すと約1分間にわたって、クルマの下回り目がけて勢いよく水がかかり洗い流してくれるのでありがたい。
道の駅の直売所でぜひ食べてもらいたいのが、地元・羽咋市(はくいし)が誇る「羽咋米」だ。羽咋市はもともと米づくりが盛んな地域であるが、このコシヒカリは農薬も肥料も除草剤も使わない自然栽培で育てられたもの。粒が小ぶりでかためであるが、雑味のない味わいが特徴。日本酒造りにも適しているという。
この羽咋米を使った商品がいろいろと販売されていて、大人気の「羽咋米せんべい」をはじめとして、米粉のロールケーキなどもおすすめ。なかでもイチオシは「塩むすび」。店内の羽釜で炊いたお米を、能登の天然塩で握ったもので、米のうま味がダイレクトに味わえる。
道の駅にはレストラン、カフェ、ジェラート店が併設され、能登産のイノシシ肉を使ったメニューや地元野菜、果物を使ったスイーツなど、地元食が濃く、旅の記憶に残る味が多い。
能登半島は2011年に「能登の里山里海」として日本で初めて世界農業遺産に登録され、羽咋市もその範囲に含まれている。道の駅は単なる休憩場所ではなく、地域の自然、農業、食文化が凝縮されたスポットになっている。
駐車場には4台分のRVパークが併設されている。能登観光の拠点として利用するのに便利な場所なので、ここで車中泊しながら能登観光を楽しむのもいいだろう。申し込み、チェックインは道の駅のレジカウンターで受けつけている。
住所:石川県羽咋市千里浜町 タ1-62





