ここ数年、新しい魅力を備えた新世代の「道の駅」が続々登場しています。温泉や絶品グルメ、アクティビティなど、楽しみどころが盛りだくさん! 今回は道の駅ライター・浅井佑一さんに、多彩な楽しみができる中部のオススメの駅を教えてもらいました。
※ この記事は『道の駅コンプリートガイド2026』(扶桑社)に掲載された内容を一部抜粋・再編集して作成しています
すべての画像を見る(全15枚)氷見(富山県):回転ずしから温泉まで!氷見の魅力が凝縮
富山湾に近い氷見ならではの鮮魚や名産品がそろう市場と、源泉かけ流しの天然温泉を併設する全国屈指の人気の道の駅である。
施設内の「氷見温泉郷 総湯」は、地下1250mから湧出するナトリウム塩化物強塩温泉。塩分を含んだとろりとした湯は塩辛く、湯冷めしにくいのが特徴だ。
泉質の濃さは全国的にもトップクラスで、血流を促進する効果が期待される。薄茶色のお湯は肌当たりもやわらかく、体の芯からじんわりと温めてくれる。
総湯の魅力はその眺望にもあり、露天風呂からは正面に富山湾、そして晴れた日にはその向こうに立山連峰がくっきりと姿を現す。海と山の大パノラマを眺めながら湯につかるぜいたくは、まさにここだけの体験だ。
浴槽は炭酸風呂、ジェット風呂、水風呂、寝湯とバリエーションが豊富。1階には「手もみ処」というリラクゼーションコーナーもあり、湯上がりのマッサージでさらにくつろげる。
また、道の駅の駐車場には無料の足湯が設置されており、天候がよければこちらからも立山連峰を望むことができる。屋根付きなので雨の日でも安心。温泉と同じ源泉が使用されており、温泉の雰囲気を気軽に味わえる。
食と買い物の拠点となる「ひみ番屋街」には、地元の特産品を扱うお店や鮮魚店、飲食店など30軒以上の店舗が並び、なにを買おうか迷ってしまうほど。お菓子や加工品、地酒などを扱う土産物店、氷見漁港直送の鮮魚や干物がずらり。
午前中に漁港で水揚げされた“きときと”の(新鮮な)魚介類がその日のうちに店頭に並ぶため、品質も鮮度も折り紙つき。
秋にはサケやブリ、冬には「ひみ寒ブリ」が登場し、食通の心をつかんで離さない。
住所:富山県氷見市北大町25-5




