“終わりのない遺品整理”を避けるために、今できること

片づけをする親子
※画像はイメージです(画像素材:PIXTA)
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遺族が、故人の身のまわりのものや、思い出の品を整理するのが「遺品整理」ですが、いざ手をつけようとすると「ものが膨大で、収拾がつかない」「親がコレクションしていた絵画や骨董品をどうしていいかわからない」などということも多く、遺品整理が何年も終わらないことも珍しくありません。

そうならないためには、どうすればいいのか。おすすめは、親が元気なうちに、一緒に身辺や住まいの整理などをしておくことです。

高齢者の住まいであればとくに、ものの放置は危険。つまずき転倒もしかねません。遺品整理の負担を減らすことはもちろんですが、親の「今の暮らし」の安全や快適さのためにも、「不要なもの」は手放し、必要なものだけ残す作業をしましょう。

●シニアの家で「最初に片付けたいもの」

今のシニア世代にありがちなのが、タンス上の物置き化。何十年も前の引き出物などが、箱ごと放置されています。部屋の中でよく見かけるのは、健康器具。かつて一世を風靡した「ぶら下がり健康器」が、もはや、物干しとなりどんと居すわるお宅の多いこと!

まずは、こういった大物から整理していくと、スッキリ感が出てやる気も上がります。

「捨てる」に親の同意を得にくい場合は、リサイクルショップで買い取ってもらう。あるいは、寄付を提案するといいでしょう。

ちなみに、ひな人形や五月人形など、「人形の手放し方がわからない」という声も多いのですが、神社仏閣や葬儀会館で人形供養をしてもらうことができます。

また、骨董品などは遺品となったとき、「どうしてほしいのか」を聞き出しておくといいでしょう。扱い方を決めておけば、いざ遺品整理の段階になったときにも、迷いません。

財産の情報や、デジタルまわりのアカウントやパスワードなどにも一覧にする作業を一緒に進めておきましょう。

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