「当たり前だった習慣」をやめて、一気に暮らしやすくなったアイデアをご紹介します。教えてもらったのは、家事コツや収納術といった生活アイデアを発信する、ESSEフレンズエディターの3名です。

「やめて人生が好転した」習慣をご紹介!
「やめて人生が好転した」習慣をご紹介!
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洗い替えのシーツをもつのをやめた

予備のシーツをもつのをやめたのは、家族5人暮らしで整理収納アドバイザーの和田ゆきえさん(40代)。お子さんが気管支喘息を患い、防ダニ加工が施されたシーツに買い替えたことがきっかけです。

「洗濯をしても早く乾くものに買い替えました。朝に洗ったら夕方には乾いているので、洗い替えなくてもいけそうだと思いました。今では1年じゅう同じシーツを使っています」(和田さん、以下同)

基本的に替えのシーツはもたないようにしたことで、それまで予備のものを収納していた場所があいたそう。

「5人家族でシーツが各自1枚ずつしかないので、そろそろ破れそうという頃合いを見て、予備を購入しています」

また、冬用・夏用といったシーツの使い分けもなくなり、衣替えのような布団の出し入れはほぼゼロに。手間もものの量も減ってよかったと話します。

年賀状をたくさん出すのをやめた

年賀状

ある年の年末、ご親族にご不幸があったというsakuraさん(40代)。準備していた年賀状を出せなかった経験があったことがきっかけで、年賀状を何十枚も送る習慣をやめたのだとか。

「その際、『今、やめる人多いもんね』という反応や、『じつは私もやめたいんだよね』という話があったことが印象に残っています」(sakuraさん、以下同)

今でも年賀状を送っているのは、お世話になった上司や恩師などの数人だけに限定。絵柄つきの年賀ハガキをコンビニで買って手書きしているといいます。

「やらなきゃという義務ではなく、1年に1度のご挨拶といった形で楽しみながら、心を込めて書くという行事に変わりました」