シンクの排水口カバーとネットをやめた

シンク
すべての画像を見る(全8枚)

さらに青村さんは、シンクの排水口カバーと水きりネットもやめたそう。

「プラスチック製の排水口カバーを使い続けるうちに、ぬめりが気になるように。手放してみたら、今度は排水口にたまったゴミが目につくようになりました。排水口につけるネットもすぐに捨てるので、もったいないと思って使わなくなりました」

シンクの横にストックしているゴミ袋
シンクの横にはビニール袋をストック

その代わりに、排水口に浅めのゴミ受けを配置。たまったゴミは不要なビニール袋に入れているそう。排水口のぬめりやにおいに悩まされることがなくなったといいます。

「見た目もすっきりと気持ちよい状態が保てて、大の苦手だった排水口掃除がラクになりました」

お米をとぐのをやめた

炊飯

毎日の料理でお米をとぐことをやめたのは、4人家族で中学生・小学生のお子さんがいるsakuraさん(40代)。以前は普通精米のものを買っていましたが、スーパーのパンフレットで見かけたことをきっかけに無洗米を使ってみたそう。

「食べた家族からとくにマイナスな反応がなかったこともあり、それ以来、無洗米がわが家の定番になっています」(sakuraさん、以下同)

また、無洗米にすることで心に余裕も生まれることが分かりました。

「米とぎは長くてもたった数分の手間ですが、急いでご飯を炊きたいときには、想像以上に忙しなさが違います。また、とぐ必要がないので、小学生の息子に炊飯のお手伝いを頼むことも。私自身も料理に専念できるので、心にゆとりができました」

あえてやめたことで時間や心にゆとりが生まれ、家事がラクになった例を紹介しました。皆さんも日々の暮らしにとり入れてみてはいかがでしょうか?