ミニマリストが長年愛用しているアイテムを紹介します。今回話を伺ったのは、50代で団地暮らしのやまだめがねさん。やまだめがねさんは少し奮発して、あるカーテンを購入したことで、夏場のエアコン代や、冬の暖房代を大幅に減らせたといいます。詳しく話を聞きました。

カーテンを変えたらQOLが爆上がり
カーテンを変えたらQOLが爆上がり
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気温はもちろん、強い日差しに朝からぐったり…

カーテン

やまだめがねさんは、築40年の団地で夫婦ふたり暮らし。少ないもので暮らす生活を心がけており、家具や家電などにもあまりお金をかけないようにしています。

何度かの引越しを経ていろいろ手放してきたものの、そのなかで最もこだわり、長く愛用しているのは「カーテン」なのだとか。

「団地は想像以上に日当たりがいいんです。春秋は気持ちがいいのですが、真夏はもう大変。晴れていると早朝から危険な気温になってしまいます。直射日光にやられてしまい、ぐったり。エアコンやサーキュレーターだけではどうにもなりません」(めがねさん、以下同)

そこで取り入れたのが、日射熱をカットしてくれるカーテン。今の団地に越してくる前から、10年以上使っています。

カーテンを変えただけで光熱費ダウン

レースカーテン

めがねさんが使っているのは、坂井レースの「クールカーテン」という商品。

「日射熱を71%もカットしてくれて、カーテンを閉めると明らかに部屋の温度が変わります。日中でもエアコンをガンガンに効かせなくてもいいから、光熱費が下がってビックリしました」

光熱費ダウンの効果は夏だけでなく冬シーズンも。

「このカーテンは、熱を反射させて通過させにくくする仕組みになっているよう。だから、冬は室内の温まった空気が外に逃げにくい。暖房代のコストダウンにもつながっているので1年じゅう頼れる存在です」

購入して10年経ちますが転居先でも使い回しており、毎年その効果とありがたみを実感しているそうです。