やめたり捨てたりしたことで家事がラクになり、心にもゆとりが生まれた例を紹介します。ここでは、家事をラクにするアイデアに詳しい、暮らし上手のESSEフレンズエディター3名にお聞きしました。
すべての画像を見る(全8枚)大量のコップを手放した
コップを捨てて正解だったと話すのは、3人家族で小学生のお子さんがいるおがわりさん(40代)。食洗機が壊れて手洗いになったことで、手もちのコップが多すぎることに気づいたのだとか。
「以前は飲み物別でコップをもっていました。ですが、使ってはシンクに置かれるカップにグラスに湯のみ…あればあるだけ使うので、数も種類も減らすことにしました」(おがわりさん、以下同)
使うコップは基本的に1人ひとつに厳選。飲み物によってコップを替えることもやめて、お気に入りのもので、あらゆるものを飲んでいます。
「常に稼働させているので、洗うのは各自のタイミング。洗うコップがシンクに積まれることがなくなりました。また、食器棚にしまうこともほぼないので、片付ける手間もなく、キツキツの食器棚にも余裕ができました」
朝食づくりをやめた
「コロナ禍がきっかけで家族の朝食づくりをやめました」と話すのは、5人家族で高校生・中学生・小学生のお子さんがいる青村樹さん(40代)。
「わが家は食べ物の好き嫌いが多いので、忙しいなかで朝食を用意しても食べてくれないことがしばしば...。コロナ禍で巣ごもり生活が始まったとき、3食分のごはんを用意するのがしんどくなりました」
朝食はそれぞれで用意してもらうことに。家族がよく食べる、食パンや冷凍の焼きおにぎり、おもちを準備しておけば、気分や体調に合わせて選んで食べてくれるようになったといいます。
朝食づくりをやめて生まれた時間は、自宅でのトレーニングにあてられるようになったそう。
「家族も好きなものを食べられるので、お互いにとってもメリットに。栄養面は1週間単位でバランスがとれていればOKと考えることで、毎食しっかり準備しなくては…という考えから解放され、ラクになりました」




