3:フランスの冬の定番「昔ながらの野菜スープ」
昔はフランス人が毎日食べていたという「野菜スープ」。最近の若年層はあまりスープを食べなくなってきたと聞きますが、中高年の世代にとっては懐かしいおふくろの味です。
家にある残り物の野菜をなんでもいれて冷蔵庫の整理にもなりますが、キャベツやネギなどの繊維が多い野菜はよくフードプロセッサーかブレンダーにかけないと食べにくくなりますので注意してください。
冬におすすめの野菜はカボチャやジャガイモ、ニンジンです。
●野菜スープ
【材料(つくりやすい量)】
- お好きな野菜(ジャガイモやニンジンなど) 適量
- 塩 適量
- バター 適量
- 水 適量
【つくり方】
(1) 好みの野菜を大きめの乱切りにして煮込み用の鍋に入れます。塩を振ってバターで炒めると水分が出てきたら、水をヒタヒタまで注いで沸騰させ20~30分ほど加熱する。
(2) 火が通ったら、ブレンダーやフードプロセッサーでなめらかにする。
食べるときに、おろしたチーズ、牛乳、生クリームなどを加えてもおいしいです。フランス人はここにバゲット(フランスパン)をちぎって入れたりします。
心も体も温まるフランスの冬のレシピ
どの料理も昔から変わらずつくられている家庭料理です。時間もあまりかからず30分くらい。ガス台やオーブンに調理をまかせたら、座ってお茶でも飲んでいる間にでき上がります。
寒い冬にフランスの簡単あったか料理はいかがでしょうか。
※ 電子レンジの加熱時間は600Wを基準にしています。500Wの場合は1.2倍、700Wの場合は0.8倍を目安に加減してください。機種によって多少差があります
※ 電子レンジやオーブントースターで加熱する際は、付属の説明書に従って、高温に耐えられる耐熱ガラスの皿やボウルなどを使用してください
