今や水道や電気と同じくらい、私たちの生活になくてはならない「Wi-Fi」。でも、「Wi-Fiってなに?」と子どもから聞かれると、大人も答えに詰まってしまうものです。どうしてネットにつながるのか。Bluetoothとなにが違うのか。子どもから大人まで知っておきたいWi-Fiの基本について、日本最大のテック情報サイト「ギズモード・ジャパン」編集部にわかりやすく教えてもらいました。
※ この記事は『GIZMODOテック秘伝の書』(扶桑社刊)より一部抜粋、再構成の上作成しております
すべての画像を見る(全3枚)Wi-Fiってどうやってつながってるの?
ここでは「Wi-Fiってどうやってつながってるの?」を詳しく解説していきます。
Wi-Fiとは、機器間をケーブルではなく、電波でつなげる通信規格。つまり、目に見えない「データの通り道」です。
ひとことで「電波」といっても、いくつもの種類(周波数)があります。そのなかでWi-Fiが使っているのは「2.4GHz帯」「5GHz帯」「6GHz帯」の3つ。
「2.4GHz帯」は、昔から使われている「道路」で、すでにいろいろな機器が使っているために混雑しやすい周波数。「5GHz帯」も、速度は速いけどちょっと混雑気味、新しい「6GHz帯」は、まだ空いていて快適な通り道といった感じです。
ルーターからはこの電波が空間に放出され、スマホなどの端末機器がその波をキャッチして、データをやりとりしているというわけです。動画の再生もメッセージの送受信も、実際はこの「見えない波」に情報をのせて運んでいるんです。
そしてWi-Fiという技術のすごいところは、電波の交通整理を自動でこなしているところ。たとえ家庭内の複数機器が同時に通信しても衝突しないように、ルーターが絶えずパケット(データの荷物)の順番を制御しているんです!

