NG習慣4:夫婦のこづかいを「月3万円」にする

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以前の私たち夫婦は、なんとなく“月3万円ずつ”のおこづかいを設定していました。ですが「この範囲なら自由に使っていい」と思うと、逆に“使いきろう”という気持ちが生まれてしまって…。結果、とくに欲しいものがなくてもお金が出ていくことが多くなってしまいました。

今は、おこづかい制度を思いきってやめて、欲しいものがあるときだけ夫婦で相談するようにしています。お互いに考えを共有できるようになって、ムダづかいが減っただけでなく、家計管理もぐんとラクになりました。

NG習慣5:誘惑に負けて「小さな出費」を重ねる

クリスマスの雑貨

かわいい雑貨やセール品、友だちからの食事の誘い…。以前の私は、「今しかない」とか「せっかくだから」と、そんな誘惑にすぐ負けていました。小さな出費でも積み重なると、月末にはびっくりするような金額になっていることも。

今は、欲しいものがあってもすぐには買わず、1週間ほど寝かせてみたり、よく考えてからものを買うようにしています。いったん気持ちを整理するだけでも、衝動買いがぐっと減りました。

以上、今回は、私が心からやめてよかったと思っている「お金が逃げる習慣」を5つ紹介しました。

どれも特別な浪費ではなく、ほんの小さな日常の積み重ねだったように思います。でも、その習慣を少しずつ見直すことで、家計も気持ちも驚くほど軽くなりました。皆さんにとっても、少しでも参考になることがあればうれしいです。