今やスーパーに行くときの必需品になったエコバッグ。海外のスーパーでは、その土地ならではのモチーフなどが施された、おしゃれなデザインも多くお土産にもぴったりなのです。そこでこの記事では、国内外のスーパーマーケット事情に精通しているスギアカツキさんが、パリのスーパーを訪れた際に見つけた、すてきなエコバッグをご紹介。スーパーに行くとき以外の活用術についても語ります。
すべての画像を見る(全7枚)パリのスーパーの「エコバッグ」はお土産にもおすすめ
海外旅行に行った際、手軽なお土産を購入できる場所といえば、スーパーマーケット。フランスでは多くのパリジェンヌが通う大手スーパーマーケット「MONOPRIX」(モノプリ)が、海外観光客からも大人気になっています。
その目的は、ずばりエコバッグ。とくにパリの主要観光地にあるモノプリ店舗では、色とりどりのエコバッグがスタイリッシュに並んでいます。
エッフェル塔や凱旋門などパリらしいデザインがおしゃれ
モノプリのエコバッグを長年チェック私が思ういちばんの魅力は、バリエーション豊かなフランスらしいおしゃれなデザイン。パリらしさを感じるエッフェル塔や凱旋門の柄、フランスらしい赤や青を使ったギンガムチェック柄、ファッション性の高いテキスタイル柄など、見ているだけでウキウキしてきます。
また男性でももちやすそうなネイビーやブラックカラーも充実しています。
なかでも私のイチオシは、ジュエリーブランド「Caroline de Benoist」(カロリーヌ ドゥ ブノワ)とのコラボデザイン。
デザイナーのカロリーヌさんは、エルメスで弁護士を務めている間にものづくりに目覚め、ジュエリーデザイナーに転身したという異彩を放つ女性です。大人っぽいグリーンベースに上品で華やかな絵柄がデザインされていて、これまでのモノプリエコバッグのなかでも大ホームランではないかと思うほど個性が光ります。
1000円以下の手頃な価格もうれしい
さらにうれしいのは、その価格。日本でおしゃれなエコバッグを買おうとすると、2000円以上するのが当たり前ですよね。じつはモノプリのエコバッグのほとんどは3~5ユーロであり、日本円にすると530~885円程度というリーズナブルな価格なのです。
しかも素材にリサイクルポリエステルを使用している点は心を寄せたくなるポイントで、それでいて破れず壊れず丈夫。私もこれまで何度か洗濯もしましたが、色味や柄の劣化は気になりません。




