時間のない朝でも、朝食のメニューを工夫することで時間と心に余裕が生まれます。夫・小学生の子どもの3人家族、インスタグラムで「もたない暮らし」の情報発信をしているかなさんのケースです。ここでは、5分で完成しておなかも心も満たされる、リアルな朝食について語ります。

おにぎり
忙しい朝の定番は、おにぎりと具だくさんおみそ汁
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主食は「おにぎりかパン」の2択で固定しワンプレートに

おにぎり

なにかとバタバタする朝、わが家の朝食はワンプレートにすることが多いです。主食はおにぎりかパンの2択で、具材は子どものリクエストに応じてつくります。おにぎりなら定番の鮭フレークに梅干しを合わせたり、ワカメ+ゴマ、桜エビ+カツオ節など乾物を活用して手軽に。

パンのときは食パンの上に、はちみつ+バターやチーズ+しらすなどを乗せてそのままトースターへ。パンを焼いている間に副菜を盛りつけ、5分あれば完成します。

ワンプレート朝食にしてからは、洗いものもほぼお皿だけですみ、朝の忙しい時間帯でもストレスはほぼなくなりました。

前日の残りものや旬のフルーツがあれば、調理時間ゼロ

朝食

おかずや汁ものは、前日多めにつくっておいたものを取り分けて朝食用にしています。つくりおきにチャレンジしたこともありましたが、うまく活用できずにダメにしてしまったことが続き、最近はあえてつくりおきと意識はせず、翌日には食べきるようにしています。

スープや卵焼きなどを温め直すだけなので、調理時間はほぼゼロ。おかずがたりないときは、チーズやヨーグルトをプラスしたり、季節のフルーツを一品にすることも。

毎食きちんとしなきゃと思うとプレッシャーになるので、「3食でなんとなく栄養のバランスがとれていればいい」という、ゆるいマイルールにしています。