50代で「自分だけの18坪のマイホーム」を建て、SNSでシンプルモダンな暮らしを発信するTajiさん(インスタグラムフォロワー7.9万人)。玄関には一般的なゲタ箱やダウンライトをあえて設置しないなど、独自の工夫を取り入れているそう。そんなTajiさんの心地よい玄関づくりや収納アイデアと、こだわり抜いた照明術をご紹介します。
※ この記事は『53歳からのシンプルモダンな暮らし』(CEメディアハウス刊)より一部抜粋、再構成の上作成しております。
すべての画像を見る(全6枚)ゲタ箱のかわりにロッカーキャビネットを採用
玄関にシューズクロークやゲタ箱をつけなかった理由は、2つあります。1つは減額のため。もう1つは、狭い玄関に扉がついたシューズクロークがあると圧迫感があり、窮屈。しかも映えない! おしゃれで靴を入れられる家具を置きたいと思いました。
ワイヤーメッシュのロッカーキャビネットは、インテリアの通販サイト・フライミーで見つけました。透けているので圧迫感がありません。あまった場所に、オブジェなどを一緒に飾ったりしています。
基本的には気に入っていますが、デメリットも。扉がしまりきらなかったり、靴底に砂がついていると、下の靴の中に入ってしまったりします。
冠婚葬祭用の靴はあまり使わないのでクローゼットに収納していますが、ほかのものはこの中に入るだけにして、数を調整しています。
●傘やカギも「つるす」収納、玄関マットは置かずにすっきり
傘やカギは、このロッカーキャビネットにS字フックを引っかけてつるしています。玄関の広さがあまりないので、効率よく使うようにしています。スリッパもキャビネットに入れています。
また、玄関マットは掃除の手間が増えるので置いていません。掃除機をかけるだけで十分だと思います。



