寝室はアーチ形で、クローゼットは必要最低限。50代でひとり暮らしをする人の「心地よい家づくり」とは? 18坪の白い家でのシンプル生活をインスタグラムで投稿する、Tajiさん(フォロワー7.9万人)の例を紹介します。

※ この記事は『53歳からのシンプルモダンな暮らし』(CEメディアハウス刊)より一部抜粋、再構成の上作成しております。

限られた空間でも心地よい、お気に入りの寝室
限られた空間でも心地よい、お気に入りの寝室
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2.9畳の寝室はアーチ形+遮光カーテンで仕きる

寝室のカーテン

家を建てる際、「リビングと寝室をカーテンで仕きりたい」という私のオーダーに対して、圧迫感がないように、工務店さんは丸い曲線の入口を提案してくださいました。間取りを見た瞬間、気分が急上昇し、とても気に入った空間でした。

そこに、フランスの窓のように床から10cmほど長く垂らした遮光カーテンをつけています。というのも、暗くないと眠れないから。シャッターがついていないので、朝の明るい光が入ってこないようすき間をなくしたかったのです。

照明はリビングとおそろいのレ・クリントの小さいペンダントライトを垂らし、大満足の寝室になりました。

床にはエアコン、天井にはクーラーの通気口があります
床にはエアコン、天井にはクーラーの通気口があります

この寝室はインスタグラムでも大好評で、たくさんのコメントをいただきます。そして、同じようにひとり暮らしでマンションをリフォームされたフォロワーさんが、同じアーチの入口の寝室を施工されて写真を送ってくれました。私の投稿がだれかの役に立っている実感があり、とてもうれしかったです。