特売の野菜を買いすぎて余らせてしまうことはありませんか? ここでは、食材をムダなく使える「野菜の冷凍保存アイデア」を紹介します。栄養士として働いた経験をもつ、節約上手のライター・本多めぐさん(50代・夫婦ふたり暮らし)にお聞きしました。
すべての画像を見る(全5枚)大根は丸ごと1本買ってOK!
ふたり暮らしのわが家は大根を1本まるっと購入。半分はすぐ使って、半分は冷凍していますが、ふたり暮らしでも問題なく使いきれています。冷凍することで食感は少しやわらかくなりますが、その分だしの味が染みやすくなるように思います。
汁物・煮物・おでんなど、よくつくる料理に合わせて輪切りやいちょう切りをしておくだけで、疲れた日でも調理ハードルがグッと下がりますよ。
ニンジンは万能選手!千切り冷凍がおすすめ
ニンジンは年中安い野菜ですが、ふたり暮らしで数本買ったらほぼ余らせてしまいます。そんなときは冷凍一択。私は千切りピーラーで一気にカットして冷凍しています。
これが冷凍庫にあるだけで、切り干し大根やヒジキの煮物など常備菜から、汁物からあえ物までなんでも使えます。色どりも栄養もばっちり。和食だけでなく、洋風のサラダや炒め物などへの汎用性も高いので、とても重宝しています。
タマネギは簡単にスライス。みそ汁の具にも愛用
安く手に入るからとまとめ買いして、つい傷ませてしまうタマネギ。わが家では5mm~1cm程度の薄切りにして保管しています。
くし形切りで切ったり、大きめに切っておくのもよいのですが、私はスライス型に統一。時間のない朝でもおみそ汁にパッと入れるだけで彩りが華やかになります。タマネギの甘味が出るので、牛丼用やスープ用など、どんな料理でもおいしくいただけますよ。



