「とりあえず収納」から「使える収納」へ
すべての画像を見る(全4枚)階段下は「とりあえずここに入れておこう」とものを入れてしまいがち。これがいわゆる「とりあえず収納」です。
「とりあえず収納」というのは“つめて終わり”がほとんど。これが連続的に起こることで、結果的に階段下は活用しづらい空間に…。
そこで意識したいのが、「使える収納」へのシフトです。
たとえば、
・収納内に歩けるスペースを絶対確保(床にものを置かない)
・照明を追加して、取り出しやすさをアップ
・ラベリングで中身がひと目でわかるようにする
など、使いやすくする小さな工夫を積み重ねることで、階段下が生活に“機能する”収納スペースへと生まれ変わります。
これから家を建てる人に伝えたい!階段設計のポイント
今から家を建てる、あるいはリフォームを考えている方には、ぜひ階段下スペースを“どう使いたいか”を明確にすることをおすすめします。
たとえば、よくあるのが「収納にしたけれど、結局うまく使いこなせない」という後悔。
これは、階段下の形状と使いみちをあらかじめイメージしていなかったことが原因のひとつです。
最近は、
・ワークスペースや趣味部屋にする
・ペット用スペースにする
・子どもの秘密基地風プレイスペースにする
など、収納以外の使い方も人気。
階段下は「余った空間」ではなく、「暮らしをデザインできる空間」として設計するのが、これからのスタンダードになりつつあります。
階段下を制する者は、収納を制す…。毎日の暮らしがぐっとラクになる階段下活用、ぜひ今日から見直してみてください。
 
        

 
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
           
           
           
           
          