肌寒くなる季節にぴったりの「秋ナスとギョーザの皮のラザニア」のつくり方を、SNSで話題のりよ子さんに教えてもらいました。とろける秋ナスと、もちもちのギョーザの皮がおいしい一品です。せいろで蒸すと、秋ナスのうま味がぎゅっと濃縮され、満足感たっぷり。手軽につくれるレシピは必見です!

秋ナスとギョーザの皮のラザニア
秋の晩酌にもピッタリの一品!
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忙しい毎日にぴったりの調理法!

手間がかからないのにプロ級の仕上がりになるせいろ料理の魅力を、りよ子さんに教えてもらいました。

●せいろのココがすごい!

・野菜がたっぷりとれてヘルシー!

・素材のうま味が引き出せる

・洗い物を減らせる

・火加減いらずで失敗なし!

●今回のレシピでは21cmのせいろを使用

2~3人分のおかずがつくれて、万能に使える初心者向けサイズ。4人分のおかずをつくりたい人は、2段分用意してください。今回のレシピなら、材料を倍にして加熱時間を3~5分追加すればOK。

旬の秋ナスのうま味を引き出してくれる!

せいろ仕上げのラザニアは、ふんわりとろりと、まろやかなおいしさ。ナスのみずみずしさがきわ立ちます。【蒸し時間:15分】

●秋ナスとギョーザの皮のラザニア

【材料(2人分・直径17cm×高さ5cmの耐熱皿使用)】

  • ナス 2~3本
  • キノコ(シメジなど好みのもの) 1/3パック(30g)
  • ギョーザの皮 12枚
  • ミートソース(市販) 80g
  • スライスチーズ 4枚

【つくり方】

(1) ナスはヘタを切り落とし、5mm幅の輪切りにする。キノコは石づきを切り落とし、粗みじん切りにする。

(2) 耐熱皿にギョーザの皮4枚、(1)のナス1/4量、キノコ、ミートソース各1/3量をのせ、スライスチーズ1枚分をちぎりながらのせる。同様の順であと2層重ね、いちばん上に残ったナスをのせ、スライスチーズ1枚分をちぎりながらのせる。

(3) せいろに長めのふきん(またはさらし)を敷き、(2)を耐熱皿ごと入れる。フタをし、ふきんが火元にかからないようにフタの上にのせる。

(4) 鍋にたっぷりの湯を沸かして(3)のせいろをのせ、強めの中火で15分蒸す。

[1人分256kcal]
ラザニアの具を重ねていく様子

具を重ねる順番さえ間違えなければOK。器のサイズに合わせて量は調整を。最後はナス→チーズで。

※ おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう