日々の生活に欠かせない買い物。どうやりくりして節約するか、悩む人も多いのではないでしょうか。「じつは、つい買ってしまいがちな身近なものが原因で貯金が増えないことがあります」と語ったのは、YouTubeチャンネル「リッチじゃない暮らし」で動画を配信する、節約歴6年の主婦みさきさん。みさきさんが節約のために買うのをやめた5つのものについて、詳しく語ります。

節約歴6年の主婦、みさきさん
節約歴6年の主婦、みさきさん
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1:増やすとセットでものも増えがちな「収納」

収納

私の経験上ですが、「収納」は、増えれば増えるほど、なぜかものも一緒に増えていく気がします。

たとえば、私も大きなタンスを買ったとき、「せっかくだからもっと洋服を…」と、必要以上に買いたしてしまったことがありました。収納があると“余白を埋めたくなる気持ち”が出てしまいます。

そこでわが家は、思いきって収納を減らすことにしました。

最初は「これで本当に大丈夫かな?」と不安もあったのですが、実際やってみると、自然と必要最低限のものしかもたなくなり、ムダな買い物も減ったように思います。

2:もっとおトクに買える「定価商品」

割引のお肉

買い物をしていると、つい「定価」のまま商品を手に取ってしまいそうになりますが、少しの工夫で、同じ商品でも安く買える場合があります。

たとえば、家電量販店の価格は、値下げ前提のものもあるので、「お値引きできますか?」と聞くだけで、数千円以上も安くなることもあります。

もうひとつは食料品。夕方の割引シールや見きり品を狙えば、同じ商品でもおトクに手に入ります。

ネットショップでもクーポンやセールが豊富なので、私はできるだけ定価を避けて買うようにしています。

3:散財のもとになりがちな「趣味のアイテム」

化粧

浪費家だった頃の私は、ファッションやコスメ、季節のイベントを楽しむことに夢中でした。どれも楽しいことは間違いありませんでしたが、その分お金はどんどん出ていってしまい、気づけば家計の不安ばかりがつのっていったように思います。

そこで私は、お金をあまりかけずに楽しめる趣味を探すことにしたんです。今は、自宅ヨガで身体を動かす、お菓子を手づくりする、家でドラマを観るなどを楽しんでいます。