4:ラクだけど割高な「食事」

ここでいう「食事」とは、外食やコンビニ弁当、料理の素などを指します。

どれも便利で手軽に食べられて、おいしいのは間違いないのですが、やっぱりお値段は少し高め。食事は毎日のことなので、ちょっとした出費も積み重なると大きな額になります。

浪費家だった頃は、深く考えずに利用していて、その結果、わが家の食費は月に13万円にもなっていました。

振り返ると「そりゃお金が貯まらなかったはずだな」と思います。そこで少しずつ自炊を増やしてみたところ、今では食費が月4万円に。

自炊は手間もありますが、その分「節約」と「家族の健康」のどちらにもつながって、今では大切な習慣になっています。

5:「見栄」だけを理由に買ってしまうもの

服
すべての画像を見る(全5枚)

買うのをやめたもののなかでも、とくに節約効果が高かったもの。具体的には、ブランド品や高級車などです。もちろん、どれも品質はよくてすてきなものばかりだと思います。

でもやっぱり大事なのは、「それが自分たちの暮らしや収入に見合っているかどうか」でした。

私たち夫婦も浪費家だった頃、収入も貯金もたいしてないのに、つい周りによく見られたくて、背伸びした買い物をしていましたが、思いきって「見栄にお金をかけるのはやめよう」と決めてからは、驚くほど家計が変わり、自然とお金が貯まるようになりました。

以上、今回は、かつて浪費主婦だった私が、「節約のために買わなくなったもの」を紹介しました。完全にやめないまでも、少し減らすだけでも、大きく家計は変わると思います。

なお、今回紹介した5つは、あくまで、節約生活を営む私の主観に基づいて選んでいるものです。商品やサービス、買っている人を否定する意図はありません。「こんな考えもあるんだな」と気軽に読んでもらえると幸いです。