忙しい毎日、なるべく手間を減らしながら、効率よく家事をこなしたい。そんな願いをかなえるのが、洗ってくり返し使えるペーパータオルです。「ふきん生活をやめたら、洗濯や消毒の手間もなくなり、タイパもコスパも最高でした」と話すのは、ESSEフレンズエディターのきくともさん。その活用術に密着しました。

洗って使えるキッチンペーパーの使い方

家事で多い「ふく」作業が、ぐんとラクになる!

ライフオーガナイザーとして活動するきくともさん(52歳)。夫、高校生の長女、愛犬とともに暮らす
ライフオーガナイザーとして活動するきくともさん(52歳)。夫、高校生の長女、愛犬とともに暮らす

ESSEフレンズエディターのきくともさんは、ライフオーガナイザーとして活動中。高校生の娘さんを子育てしながら、家事と仕事を両立させています。

「娘のためにお弁当をつくる生活です。朝食とお弁当を準備していると、キッチンは毎朝カオス状態。でも、調理そのものよりも、掃除や片付けに時間をとられていると実感しています。とくに油汚れや水ハネをふく場面って、意外と多いんですよね」(きくともさん、以下同)

コロナ禍以降、きくともさんは食器ふきや掃除にふきんを活用していましたが、最近「スコッティ ファイン 洗って使えるペーパータオル」にスイッチ。

水を吸ってもやぶれにくい素材。ぎゅっと絞れば、ふきんのようにくり返し使える
水を吸ってもやぶれにくい素材。ぎゅっと絞れば、ふきんのようにくり返し使える

ペーパータオルといえば、1回使ってすぐ捨てるのが当たり前。でも、「スコッティ ファイン 洗って使えるペーパータオル」は、その名のとおり何回も使えるのが特徴。

水に濡れても破れにくく、ペーパータオルとしての利用だけでなく、その丈夫さを活かしてふきん代わりにも使えるのが魅力です。

ペーパータオルをぎゅっと絞る

「水洗いしてまた使えることにびっくり。『洗って使えるペーパータオル』にスイッチしてからは、1枚をとことん使い倒せるようになりました。従来のペーパータオルを使っていたころは1日10枚以上使っていましたが、これなら数枚ですみます」

その秘密は、吸水性にすぐれたパルプ(紙)と耐久性の高い不織布を組み合わせた特殊構造。吸収力と丈夫さを兼ね備えています。

 「スコッティ ファイン 洗って使えるペーパータオル」シリーズについてもっと詳しく

タイパ&コスパを徹底検証!きくともさんの1日に密着

ふきんやタオルの代わりに使えて、洗濯の手間をなくせる「スコッティ ファイン 洗って使えるペーパータオル」。実際にどんなシーンで便利に使えるのか、きくともさんの1日の家事ルーティンに密着。1枚を使い倒すアイデアを教えてもらいました。

●7:00 朝食・お弁当準備で野菜の水きりに

野菜の水きり

朝食・お弁当づくりでは、まずサラダの水きりで「洗って使えるペーパータオル」を使用。

「従来のペーパータオルだと、水きりだけで3枚くらい使っていました。でも『洗って使えるペーパータオル』なら1枚で十分。豆腐やヨーグルトの水きりにも便利です」

●7:30 シンクまわりのふき掃除

ペーパータオルでシンクをふく

野菜の水きりに使用した「洗って使えるペーパータオル」は、朝食後、洗ってぎゅっと絞るだけでまた使える状態に。

「これでシンクの水ハネを掃除できました。ついでに水栓もサッとひとふきしておけば、いつもピカピカです」

●8:00 水洗いしたら、ふきんスタンドに干して出勤

ペーパータオルを干す

シンクを軽くふいて洗ったら、ぎゅっと絞って干してから仕事へ。

「布よりもすぐ乾くのでいいですよね。ふきんは洗濯の手間がかかるうえ、衛生面やにおいも心配。従来のペーパータオルならその点はクリアしていますが、1日何枚も使わなければならないことが気になっていたんです。『洗って使えるペーパータオル』は丈夫なので、まだまだ使えます」

●19:30 台ふき&コンロ掃除に再利用

コンロをふく

仕事の前に干しておいた水きり後の「洗って使えるペーパータオル」は、夕食後、水で洗ったあと台ふきとして活用。その後、コンロまわりの汚れ掃除にも使います。

「テーブルから床まで、上から順にふいていくのがおすすめです」

●20:00 サッシ掃除までこなしたらゴミ箱へ

ペーパータオルでサッシをふく

1日の終わりに窓サッシを掃除。1枚を使い倒したら、最後にゴミ箱へ。

いろいろな用途に便利な「洗って使えるペーパータオル」。70カット1ロールで価格は515円(※参考価格、税込み)と、プチプラではありませんが、「くり返し使えることを考えると、コスパはかなりいい」と語るきくともさん。

「ふきんなら、朝使ったらもう洗濯機行き。1日に何枚も使うから、洗濯が大変です。でもここまで使い倒せて、洗濯や消毒の手間もいらず。タイパも最高ですよね」

●洗って使えるペーパータオル「最後のひとふき」アイデア

ベランダの手すりをふく

「真っ黒に汚れるまでとことん使う」がモットーのきくともさん。最後に「スコッティ ファイン 洗って使えるペーパータオル」を活用したおすすめふき掃除テクを教えてくれました。

1:物干し竿の汚れ

「テーブルや床をふいてもまだまだきれい、という日の『洗って使えるペーパータオル』を使います。外に布団を干す人はベランダの手すりをふくのもおすすめ」

2:油で汚れたフライパンのふきとりに

「ギトギトの油汚れは、従来のペーパータオルだとすぐ破れてしまいますが、これなら思いきりふけて最適。まだまだきれいな使用ずみの『洗って使えるペーパータオル』を数枚、油料理の日用にストックしています」

3:玄関のたたき

「外から持ちこむホコリや砂で、意外と汚れが気になる場所。タイルをゴシゴシふいても、丈夫だから破れません。真っ黒になったらゴミ箱にポイ、です」

シリーズラインナップも要チェック

シリーズラインナップ

「スコッティ ファイン 洗って使えるペーパータオル」は、強力厚手タイプやプリントタイプもラインナップ。強力厚手タイプは泥汚れやガンコな床掃除に、プリントタイプはランチョンマットやおしぼりに活用してもよさそう。

家事は工夫しだいで負担がグッと軽くなるもの。きくともさんの活用術をヒントに、コスパ&タイパ重視のアイテム選びを意識してみてください。

 「スコッティ ファイン 洗って使えるペーパータオル」シリーズをもっと見る

問い合わせ先:日本製紙クレシア https://www.crecia.co.jp/

撮影/林紘輝(扶桑社) 構成・文/佐藤望美