停電など非常時の電源として活用できる「ポータブル電源」。スマホの充電はもちろん、冷蔵庫や照明までまかなえる心強い存在です。ただ、意外と悩ましいのが置き場所。しまい込んでしまうと、いざというときにすぐに使えないことも。今回は防災士の資格をもつ整理収納コンサルタントの瀧本真奈美さん(現在50代) に、「Jackery」(ジャクリ)のポータブル電源の実力と、暮らしになじむ活用術を教えてもらいました。

瀧本真奈美さん
日常になじみ、非常時もすぐに使える「Jackery」(ジャクリ)ポータブル電源の活用術をご紹介

ポータブル電源は普段使いがおすすめ!ベストな保管方法は?

瀧本真奈美さん
防災士の資格をもつ、整理収納コンサルタントの瀧本真奈美さん(50代・夫婦2人暮らし)

ポータブル電源を物置やクローゼットなどにしまいこむ人も多いですが、じつは目につきやすく取り出しやすい位置で、普段使いしながら保管するのがおすすめなのだそう。

「保管場所のポイントとして、劣化や膨張、発火につながる直射日光が当たる場所や、内部のサビやショートの原因になる湿度の高い環境もNG。もしものときに燃焼が広がりやすい場所や落下の危険がある高い場所を避け、常温(5~30℃前後)で保管するのが安心です」(瀧本真奈美さん、以下同)

瀧本真奈美さん

このような条件から、ポータブル電源などの防災グッズの保管に適しているのはリビングや玄関付近。瀧本さん自身もリビングに置いて、日常使いしているといいます。

「家族全員が置き場所を把握できますし、定期的な作動確認や本体の充電もしやすいので、非常時にもあわてずに行動できると思います」

普段使いもできて、暮らしになじむポータブル電源活用術3選

数年前から、Jackeryのポータブル電源を愛用している瀧本さん。現在の夫婦2人暮らしにマッチする容量や機能性だけでなく、コンパクトなサイズ感や出しっぱなしOKなデザインにも惹かれたそうです。

「『1000 Newサンドゴールド』は、暮らしに溶け込むカラーとどこにでも置けるコンパクトさが魅力。女性ひとりでも持ち上げられるので、非常時に持ち出すときも安心です。ほかにはないデザインで、防災のハードルをグッと下げてくれますよね」

そんな1000 Newサンドゴールドの、より実用的な3つの活用術も紹介してくれました。

●活用術1:キッチンカウンターに置いて、冷蔵庫と接続

瀧本さんキッチンとジャクリ

白を基調としたスタイリッシュなキッチンにも、1000 Newサンドゴールドならマッチ。充電したまま家電が使える「パススルー機能」にも対応していて、普段から冷蔵庫などの家電に接続しておけば、停電などの緊急事態が発生したときも、0.02秒未満で自動的にポータブル電源からの供給にきり替わります。

「停電時も冷蔵庫の食材が守れるので、在宅避難でも安心です。また、冷凍庫でペットボトルを凍らせておけば、災害時の水分補給や肌に当てて暑さ対策もできます」

●活用術2:台車に乗せれば移動も掃除もスムーズ

台車にのせたジャクリポータブル電源

「台車に乗せておくと、部屋をまたぐ移動もスムーズ。持ち上げる必要がないので、掃除をするときもラクです。わが家では、複数の機器を同時に使うときに大活躍。ソファの横や寝室へもサッと運べます」

1000 NewサンドゴールドにはACコンセント3口、USB-Cポート2口、シガーソケット、USB-Aポートの合計7つの出力ポートを搭載。スマホやタブレットへの充電はもちろん、非常時も複数の家電を同時に動かすことができます。

●活用術3:ソーラーパネルとつないで、防災食づくりのシミュレーション

瀧本真奈美さん

「日頃から、『子どもが食べてくれる防災食は?』など、家族と災害時のシミュレーションをしておくことも大切です」と話す瀧本さん。

ポータブル電源やソーラーパネルを使って実際に防災食をつくることで、定期的な作動確認や充電、防災食のローリングストック(古いものから消費して、その分を買いたすことで、常に一定量の食品を備蓄する方法)にもつながります。

「Jackeryのソーラーパネルは、ミニマルなのに発電効率が高くてびっくり。太陽光から電力を生み出せるので、避難が長引いても安心だと思います」

Jackery ポータブル電源 1000 Newの詳細はこちら

出しっぱなしでもおしゃれ!Jackeryポータブル電源 1000 New(サンドゴールド)

「Jackery ポータブル電源 1000 New」

約10.8kgの軽量コンパクト設計ながら、1500Wの定格出力を確保し、最短60分でフル充電ができる「Jackery ポータブル電源 1000 New」。

1日に使用できる電力の目安としては、24時間冷蔵庫を稼働させながら炊飯器1回、3人分のスマートフォンのフル充電を2回行えます。

セットのソーラーパネルを使うと、業界トップクラスの25%の発電効率がかないます。また、長寿命のリン酸鉄リチウムイオン電池とバッテリー保護システムを採用することで、安全性とバッテリー寿命を向上。毎日使っても10年間使用可能です。

Jackery ポータブル電源 1000 New(サンドゴールド)
サイズ:約327×224×247mm
重量:約10.8kg
容量:30.4Ah/35.2VDC(1070Wh)
価格:¥139,800

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コンパクトサイズ、ファミリー向け大容量など、あなたに合う1台を

また、ポータブル電源を選ぶポイントとして「『4人家族だから大容量がいい』『キャンプに持っていけるサイズを』など、家族構成や用途、使いたい家電の容量などをまず確認。そのうえで基本性能を比較し、ライフスタイルに合うモデルを選ぶといいと思います」と話す瀧本さん。

Jackeryでは、「1000New」のほかにもさまざまなサイズ・容量のポータブル電源が展開されています。

●持ち運びにも便利:Jackery ポータブル電源 500 New

Jackery ポータブル電源 500 New
Jackery ポータブル電源 500 New

たとえば、アウトドアに携行するなら、シリーズ最軽量5.7kgの「500 NEW」がおすすめ。A4サイズ以下のコンパクト設計ながら、スマホの充電や照明、調理家電など消費電力500Wまでの幅広い家電に対応します。

Jackery ポータブル電源 500 New
サイズ:約311×205×157 mm
重量:約5.7kg
容量:20Ah/25.6V DC (512Wh)
価格:¥59,800

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●5人家族でも安心:Jackery ポータブル電源 2000 New

Jackery ポータブル電源 2000 New
Jackery ポータブル電源 2000 New

夫婦+子ども家庭や大きな家電も動かしたい場合は、「2000 NEW」を。3〜5人家族の3日間程度の電力を供給できる、2042Whの大容量。定格出力2200W(瞬間最大4400W)の高出力ながら、同規格モデル比で40%小さく、重量も約34%軽量化されています。

Jackery ポータブル電源 2000 New
サイズ:約335×264×292mm
重量:約17.9kg
容量:45.6Ah/44.8VDC(2042Wh)
価格:¥ 239,800

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最長5年間の長期保証や故障時の修理サービス、使用後の製品回収サービスなど、購入後のサポートも充実している「Jackery」。このほか、被災地へのポータブル電源・ソーラーパネルの無償提供、救助・支援活動など、人々に寄り添うCSR活動も多くのユーザーに選ばれる理由の1つのようです。

日常にも災害時にも役立つ「Jackery」のポータブル電源やソーラーパネル。暮らしの安心を支える備えとして、取り入れてみてはいかがでしょうか?

 豊富なラインナップ!Jackeryの ポータブル電源

問い合わせ先/Jackery Japan https://www.jackery.jp/

<防災コンテンツの体験イベント開催のお知らせ>

「“たのしい”で、そなえる。」をコンセプトとした防災プロジェクト「Jackery PLAY PARK」。防災×アウトドア×都市型カルチャーを盛り込んだコンテンツを体験できるイベント「Jackery PLAY PARK : EXPLORE & GATHER」を開催します。

【日程】9月20日(土)11:00〜19:30 ・9月21日(日)11:00〜18:00
【場所】東急プラザ表参道「オモカド」6階イベントスペース「LOCUL」内・おもはらの森(東京都渋谷区神宮前4-30-3 )
https://www.jackery.jp/pages/jackery-play-park?utm_source=esse_25bousai_2509&utm_medium=referral&utm_campaign=playpark