毎日食べる朝食。できれば体に優しく、でも少ない手間ですませたいですよね。48歳で離婚を経験し、ひとり暮らしをしている50代のインスタグラマー、みるくさんは長年食べ続けたパン中心の朝食をやめ、体を温める和食中心の朝食にきり替えたそう。みるくさんが実践している「がんばらないけれど満足度が高い」朝食づくりについて、教えてもらいました。
すべての画像を見る(全6枚)「朝はパン派」から「お米派」になったワケ
私の定番朝食は、長いこと「食パンとカフェオレ」でした。
ですが去年、病気が見つかり、低体温や疲れやすさを感じるようになってからは「体をしっかり温めるために、パンではなくお米を食べてみよう」と思うように。
今は、以前までよく食べていた食パンとカフェオレはやめ、和食中心の朝にきり替えています。
定番は煮干しだしの「みそ汁」
今の朝の定番は、煮干しでだしをとり、お豆腐やキノコ、ネギを入れた簡単みそ汁です。
みそは合わせみそに、白だしを少し加えてコクを出したり、日によって赤みそをブレンドすることも。発酵食品であるみそは腸内環境にもいいので、朝に取り入れると体がじんわり温まります。みそ汁ってほっとしますね。
「切れ味のいい包丁」があると料理の時間が楽しくなる
今まで使っていた包丁とは別に、離婚を機に新しく選んだのが「関孫六」の包丁。
切れ味が悪くなると、砥石を出して包丁を研ぎます。案外、無心になれるこの時間が好きです。道具を大事に使っている気がして、ちょっとうれしくなります。
お米は冷蔵庫保存、土鍋炊きで香りを楽しむ
ひとり暮らしだと、お米の消費は少なめ。そのせいで、以前実家からもらったお米を古米にしてしまったことがあります。それ以来、お米はペットボトルに入れて冷蔵庫で保存するようにしています。
また、お米は炊飯器ではなく土鍋で炊くようにしています。土鍋でコトコト炊くご飯は香りがよく、白米と玄米を2:1でブレンドして、玄米の栄養と白米の食べやすさ、両方を楽しんでいます。