便利なものが手軽に買える100円ショップ。しかし「安いから」とあれこれ買った結果、ほとんど使わずに処分するケースも少なくありません。そんな100円ショップアイテムでも、「暮らしに合ったものを選んで工夫して使えば、長く頼れる存在に」と話すのは整理収納アドバイザーの木村充子さん(現在50代)。実際に30年以上使い続けているアイテムもあるそう。ここでは、自宅のキッチンで活躍している100円ショップのアイテムについて語ります。

100円ショップグッズ
長く使える100円ショップのキッチングッズをご紹介!
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スッキリ収納ハンドルシリーズ(ダイソー)

ダイソー 収納ハンドルシリーズ

高い場所を有効に使える取っ手つきの収納ケースです。軽くて丈夫なうえにシンプルなデザインが気に入り、今の家に住み始めた15年前から、キッチンのつり戸棚と冷蔵庫で使っています。

ダイソー 収納ハンドルシリーズ

つり戸棚では、保存容器や調味料をアイテム別に分けて収納。いろいろなサイズがあるので、つり戸棚にピッタリ収まるように組み合わせて使えます。片手でサッと取り出せて、料理のリズムを崩さない点も気に入っています。

冷蔵庫内の収納

冷蔵庫では、夫、私、娘と個人別に収納ケースを分けて使っています。だれのものかひと目でわかるので、食材を間違えることがなく安心。家族にも好評です。

貼ってはがせるフィルムフック(セリア)

貼ってはがせるフィルムフック

タイル、ガラスなどの光沢のある平らな場所に、しっかりはりつくフックです。

私は冷蔵庫の側面にはって、まな板をかけています。シンクの近くにまな板の定位置があると「使う→洗う→片づける」の流れがスムーズ。強力な粘着力で、毎日使うまな板をかけてもずれたり落ちたりすることもなく、安心して使えます。