築古団地やマンションには和室がつきもの。落ち着く空間ではありますが、年数が経つと劣化したり、使いにくさを感じたりすることも。今回は「思いきって和室をリノベしてよかった!」と話すインスタグラマーのminaさん(40代)に、リノベーションの詳しい内容やこだわりポイントをお聞きしました。

和室のセルフリノベに成功した事例を紹介します
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畳のささくれが家じゅうに広がり、掃除の手間が倍増

リビング

minaさんは夫、子ども3人の5人暮らし。住まいは築18年の4LDKマンションです。キッチンとリビングは一度リノベをしているのですが、リビングに隣接する和室もずっと気になっていた場所。

「畳が劣化してしまい、和室を歩くと足裏に畳のささくれがびっしり…。ついたまま家の中を動くと他の部屋まで広がって、掃除が本当に大変でした。子どもたちにも、『和室で遊ばないで!』と注意していたほどです」(minaさん、以下同)

大がかりなリノベをしなくてもカーペットを敷きつめれば解決しそうですが、押し入れは観音開き。

「カーベットの厚みで扉が開かなくなるので、なんとかしたいと思いながらもモヤモヤしたまま過ごしていました」