思いきって押し入れの扉を撤去することに

突っ張り棒
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扉が邪魔なら、外せばいい。ふとしたきっかけでそのことに気づいたminaさんは、自分で押し入れの扉を撤去。簡単なことで、気分はスッキリです。押し入れは丸見えだと困るので、押し入れの上段を隠すように布をかけることに。

突っ張り棒を下げた状態

「使ったのは、100円ショップのフックとつっぱり棒です。フックは、一度設置すればそうそう取り替えない場所だと思い、割りきって画びょうタイプに。簡単に設置できました。布はマリメッコのもの。カーテンにするにはもったいないかもしれませんが、いいアクセントになっているし長く使えそうなのでよしとしました」

ちなみに、押し入れの木枠は壁に合わせて白くペイントしました。

ワンアクション収納になり、すてき度も上がって大満足

北欧風の部屋に

扉問題をクリアした後、畳の上にはグレーのタイルカーペットを敷きつめました。温かみのある優しい雰囲気に仕上がり、北欧インテリアにもうまくなじんでいます。

さらに、ものの出し入れも随分ラクになったそう。

「そもそも扉がなければ、ワンアクションで収納ケースの中身を出し入れできます。ここは娘のクローゼットになっていますが、毎日引き出しをあけ閉めするので、扉をなくしたおかげで出し入れしやすい! カーテンを上部だけにしたのは大正解でした」

収納ケースも取り出しやすい

ちなみにカーテンで隠している部分は布団やシーズンアイテムを収納するスペース。

「ここのものを出し入れするのは年に数回だから、布カーテンを外す手間はあまり苦になりません」

もともとは掃除の負担を減らしたくて始めた、和室のセルフリノベ。来客があれば隠したくなるような場所だったのですが、今ではいちばんと言っていいくらいお気に入りのスペースになり、ほかの家事ラクにも貢献しています。

和室の雰囲気を変えたい、と考えている人はぜひ参考にしてみてください。