心地よい1日をスタートできる「朝5分の習慣」を紹介します。毎日続けやすく、心も体も整ったアイデアを、家事コツに詳しいESSEフレンズエディターの3人に伺いました。

外干しの写真
最高の1日をスタートするための朝習慣とは?
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洗濯物を干しつつ朝日を浴びる

「起きてすぐに洗濯機を回し、朝日を浴びながら洗濯物を干すのが習慣」と話すのは、クリンネストの宮入京子さん(50代)。ベランダに出て外の空気を吸うだけで体がシャキッとして、朝に弱くても自然と目が覚めるそうです。

「きっかけは更年期の影響なのか、眠れない日が続いたこと。日光を浴びるとセロトニンが分泌され、睡眠の質もよくなると聞いて、毎日の洗濯物を外干しにしました。続けるうちに体調も安定してきたように思います」(宮入さん、以下同)

洗濯物を干す宮入さん

さらに、干すときには衣類のシワを伸ばしたり、ほつれや汚れを確認したりと、家族を思う小さなケア時間も生まれるといいます。朝の短いひとときが、心と体を整える大切な習慣になっています。

洗い物ついでにシンクも軽くふきとり

シンクの写真

整理収納アドバイザーの和田ゆきえさん(40代)は、朝に食器洗いをするついでにシンクも洗い、水気をタオルでふきとるのが習慣づいたそう。

「10年前にキッチンをリフォームしたときに、きれいなままキープしたいと思って始めました。最初は『毎日やるのは無理かな?』と思っていましたが、プラス1~2分でできることがわかり、ついで掃除という感覚で続けています」(和田さん、以下同)

そんなキッチンには水アカもたまらず、特別な大掃除も必要ないくらいに清潔さを保てているといいます。夕方に仕事から帰ってきて、料理をするときにも気持ちよく作業を始められるようです。

「シンク掃除までが一連の流れ、と作業に組み込むことで続けられます。実際には5分もかからずに終わることが多いです。短時間できれい度合いを保てるので、始めてよかったです」