うっかり見落としていた口座も
すべての画像を見る(全4枚)私自身、うっかり見落としていた口座がありました。そういった「忘れがちな口座」には、いくつかのパターンがあると考えています。
●子ども名義でつくった口座
たとえば、お子さんのためにつくった口座。独立して家を出たあとも、そのまま放置されていることがあります。
●引き落とし用につくったままの口座
学費や習いごと、塾などで、「この金融機関を使ってください」と指定されることもあります。そうした引き落とし専用の口座は、用がすんだあとに存在自体を忘れてしまいがちです。
わが家でも、娘が大学時代にひとり暮らしをしていた際、マンションの家賃引き落としに地方銀行の口座が必要でした。卒業と同時に解約しておけばよかったのですが、バタバタしていてそのままに。後から手続きをするのに、意外と時間と手間がかかりました。
●専用でつくった口座
上記とも重なりますが、たとえば住宅ローンの引き落とし専用口座、結婚前に使っていた地元の地方銀行や信用金庫の口座など。今取引がないなら、この機会に見直すのもいいタイミングです。
まだまだ暑い日が続きますが、「やろう」と思ったときが始めどき。使っていない口座を整理するという小さな行動が、暮らしや心の整理にもつながります。集中力や気力があるうちに、ぜひ取りかかってみてください。
