3:落ち着いた色合いで長く使える工夫
すべての画像を見る(全6枚)器や服、雑貨など、鮮やかな色や柄は気分を左右しやすく、長く使えずに手放すこともありました。今はベーシックで落ち着いた色を選ぶことが多く、組み合わせも自由になりました。
飽きにくい色合いは買い替えの回数を減らし、結果的に節約にもつながっています。
4:定位置を守って、探し物や買い直しを防ぐ
「ここに置く」と決めた場所を守るだけで、探しものが減り、同じものを買い直すこともなくなりました。
シニアの今は記憶に頼りすぎず、定位置を決める仕組みが安心につながります。ものも心も落ち着き、自然とムダな出費が減っていくのを感じています。
ものとの関係を整えると、暮らしも軽く
もののもち方を見直すと、節約は「ガマン」ではなく「自然な流れ」になります。ちょうどいい数を決める、入れ替えの習慣をもつ、飽きのこない工夫を取り入れる、定位置を守る…そんな小さな積み重ねが、ムダを減らし、暮らしを軽やかに整えてくれます。
お金の節約だけでなく、探す手間や心の負担まで減っていく。シニアの今だからこそ実感できる、心地よい節約の形だと思います。