テレビっ子だったミニマリストが、リビングのテレビを手放した理由

はしゃぐ子供たち
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かつては“テレビっ子”だったというおーちゃんですが、リビングのテレビも手放しました。

「じつはクセでつけているだけで、ながら見が多いことに気づいたんです。子どもがいるとにぎやかでテレビの音も聞こえづらいですし、ちゃんと見ていないんじゃないかと。また当時はコロナ禍で、いいニュースがあまり流れてこなかったので、テレビと距離をおきたいなと思うようになりました。テレビを消す時間が増えてくると、リビングに置いてある“黒い物体”がじゃまに感じてきて、手放すことにしました」

テレビがなくなったことで、リビングでの過ごし方にメリハリが生まれたそうです。

「子どもたちが絵を描いたり、ものをつくったり、オモチャで遊んだり。なにかに集中できる空間ができたと思います」

生活に溶け込んだ大型家具を手放すことは勇気がいるもの。しかし本当に必要なものなのか考えて整理することで、意外なメリットを発見できるかもしれません。