ほんのり甘い果物ゼリー
すべての画像を見る(全2枚)一方、果物ゼリーは季節の果物のおいしさを最大限に活かしたスイーツ。砂糖を使わない分、果物本来の甘さと酸味のバランスを存分に味わうことができます。
果物ゼリーの隠し味として、ほんの少しだけ果汁100%ジュースを加えるのですが、使う量はごくわずかで大さじ1〜2。これを加えることで、ほんのり甘くなり、果物と一緒に食べれば十分。6歳の息子も喜んで食べていました!
果物ゼリーをつくるときは、果物の食感も楽しみたいので、果肉を少し残すようにしています。
●果物ゼリー
【材料(2人分)】
- 水 300mL
- 果汁 大さじ1〜2
- ゴールドキウイ 1個
- ゼラチン 5g
【つくり方】
(1) ゴールドキウイは1cm角に切る。カップに水と果汁を入れる。
(2) 耐熱容器に水大さじ2(分量外)を入れて、その中にゼラチンを入れて軽く混ぜる。固まったら電子レンジ(500w)で20〜30秒加熱する。
(3) (1)のカップに(2)を入れてよく混ぜる。
(4) 器に(1)で切ったキウイと、(3)を入れて冷蔵庫で冷やす。
罪悪感ゼロの夏おやつ
この2つのゼリーの最大の魅力は、なんと言っても罪悪感なく食べられること。口寂しいときや、ついお菓子に手が伸びそうになったとき、冷蔵庫にこれらのゼリーがあると本当に助かるんですよね。
また、つくりおきができるのもうれしいポイント。週末にまとめてつくっておけば、平日の忙しいときでもすぐに食べられますし、ちょっと食べすぎたときでも太らないので安心。
冷蔵庫に常備しておくことで、間食の習慣も自然と健康的になりました。今回の果物ゼリーの果物は、ゴールドキウイ、果汁はシークワーサーを使用しましたが、お好みのものでOKです。
最初は私ひとりで食べていた、この2つのゼリーですが、今では家族全員のお気に入りになりました。子どもたちは果物ゼリーの方を好み、夫はコーヒーゼリーに無調整豆乳をかけるスタイルを気に入っています。
甘さ控えめなので、市販のお菓子の強い甘さに慣れすぎることなく、素材本来の味を大切にする習慣が、子どもたちの味覚教育にもいい影響を与えているようです。皆さんも、砂糖なしのゼリーづくりにチャレンジしてみてください。
※ 電子レンジやオーブントースターで加熱する際は、付属の説明書に従って、高温に耐えられる耐熱ガラスの皿やボウルなどを使用してください
※ 液体を電子レンジで加熱した場合、取り出して混ぜるときに、場合によって突然沸騰する可能性があります(突沸現象)。できるだけ口の広い容器に入れ、粗熱をとってから取り出すなどご注意ください
※ つくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、早めに食べるようにしましょう