フルタイムで書店で働きながら、2人のお子さんを育てる森田めぐみさん(40代)。仕事や家事でどんなに忙しくても「ストレスはないんです」と話します。その秘密は、自分ファーストの時間をまとめてとれていること。自分時間を生み出す3つの工夫を伺いました。

ベッドでくつろぐ森田さん
自分時間を生み出す3つの工夫を紹介します
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工夫1:食事はみんなそろってする(準備の手間を減らす)

ごはん、みそ汁、焼き鮭など、1人分の夕食がトレイにのっている
運びやすく片づけやすいように、食事は1人分ずつトレイにのせる

ごはんづくりまでは森田さんが担当。「ごはんだよ~」のひと声で家族が集まり、協力し合って配膳をすませ、そろって食事開始。

洗いかごの中に、洗い上げた器
洗い物は各自で

「おしゃべりを楽しみながら味わって、食べ終わった人から器を下げ、各自の洗い物をすませます。私は途中から、晩酌を始めて自分時間に」

工夫2:家事が終わるまで座らない(まとまった自分時間がとれる)

仕事から帰ってきて、座らずに夕食の準備をする森田さん
仕事から帰ってきて、一度も座らず夕食の準備。火を使うメニューは一品と決めている

仕事から帰宅し、ソファでとりあえず休憩…は禁止!

猫たちのご飯を準備している森田さん
帰宅後すぐに夕飯づくりに着手。4匹の猫たちのごはんも忘れず補充

「そんなことしたら、立ち上がれなくなっちゃう(笑)。疲れを取るための休憩は、“楽しむ”とは少し違うから、時間を使うのはもったいない! 食後の自分時間を楽しむために、ここはがんばって、家事を一気に片づけます」