食欲の秋を楽しむために、今年の秋は食器棚の片付けから始めてみませんか? ESSEフレンズエディターでライフオーガナイザーのきくともさんは、秋の食卓を楽しむためにこの時季に食器棚の整理。秋冬の食材に合いそうな器やグラタン皿を使いやすい場所に配置変えするそうです。手放しのタイミングが難しいと言われる食器や調理道具の「整理のステップ」や「実践している小ワザ」について語ります。
すべての画像を見る(全5枚)夏の終わりは食器棚の見直しがおすすめ!
秋はおいしい食材がめじろ押し。新米、キノコ、サンマ、旬の果物…。せっかくなら、お料理だけでなく「器」も秋モードにして楽しみませんか? でも、食器棚がぎゅうぎゅうだと、お気に入りの器が取り出しにくく、使わずじまいになってしまうことも。
この秋は、使わない食器を見直して、旬の料理が映える“余白ある食器棚”をつくってみましょう。わが家でも秋冬に活躍するグラタン皿や和食器、ティーポットなどの配置を変えてこの時期に使いやすく整えています。
食器の手放し時期がわからなくて、使っていないものもずっと食器棚の奥で眠っている…という方も「おいしいものをすてきな器で食べる姿」を想像しながら食器棚の見直しをおすすめします。
全部出して“棚卸し”。手放す基準は「カケ・色あせ・重さ」
まずは、十分に時間を確保できる日に作業日を決めてから片付けましょう。新しい食器を買うなら…と欲しい器を物色しておき、気分を上げておくのもおすすめです。
食器棚の整理収納のステップはこんな感じです。
1:食器を全部テーブルに出す
2:1年以内に使ったかどうかで仕分け
3:カケ・色あせ・重さなどで使わないものは手放しの判断をする
4:よく使う食器から出しやすくて戻しやすい場所に配置
季節の変わり目に見直しをして不要なものを外して食器棚に余白をつくっておけば、すてきな食器と出合ったときに収納場所に困ることなく購入することができますよ。