落としたい汚れ別!洗剤選びのコツ

キッチン掃除用の洗剤
※画像はイメージです(画像素材:PIXTA)
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洗剤選びは、「どんな汚れを落としたいか」で決めるのがコツ。

●油汚れやベタつきなどの「酸性」の汚れ

重曹などの弱アルカリ性の洗剤が最適です。汚れを中和して落としてくれます。

●焦げつきやしつこい汚れ

アルカリ度の高い洗剤が効果的です。

●水アカや白いくもりなどの「アルカリ性」の汚れ

クエン酸などの酸性洗剤が最適です。

強い洗剤は落ちる力も強いですが、素材を傷めることもあるので注意が必要です。また手荒れ防止のためゴム手袋を使用しましょう。まずは中性洗剤を基本に、汚れや場所に合わせて使い分けると安心です。

重曹とクエン酸の使い分け方

重曹とクエン酸
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キッチン掃除によく使われる重曹とクエン酸。これらは性質がまったく違うので汚れに合わせて使い分けるのが正解です。

●重曹

弱アルカリ性。油汚れや焦げつき、ぬめり落としに強く、研磨力もあるのでこびりつき掃除にも便利。

●クエン酸

酸性。水アカやカルキ汚れ、石けんカスなどアルカリ性の汚れに効果的。

重曹とクエン酸は、同時に使うと発泡して汚れを浮かせることもできますが、基本は「油やぬめりは重曹」「水アカはクエン酸」と覚えておくと迷いません。

 

まだまだ気温が高い時期が続きそうです。今のうちに気になるキッチンの油汚れをスッキリ落としてしまいましょう。