暑い日には、シャキッとおいしい「キュウリ」が食べたくなりますよね。そこで、旬の「キュウリ」を使ったレシピを6つ教紹介します。共働き料理家のぐっち夫婦、農家の娘として野菜の食べ方を発信するセリナさん、人気日本料理店「賛否両論」店主・笠原将弘さん、料理家の長谷川あかりさん、料理研究家の大庭英子さんの、簡単おいしいキュウリレシピ、ぜひ試してみて!

キュウリの辛子漬け
夏に合う、さっぱりおかず! 手軽につくれるのに深い味わいが楽しめます
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箸が止まらない!キュウリの常備菜レシピ

まずは、漬けて寝かせるだけ簡単、さっぱり副菜「キュウリの辛子漬け」と「キュウリの浅漬け」のレシピ。教えてくれたのは、共働き料理家のぐっち夫婦と、農家の娘として旬の野菜レシピを発信するセリナさんです。

●キュウリの辛子漬け

ぐっち夫婦が教えてくれたのは、ピり辛味がたまらない「キュウリの辛子漬け」。練り辛子のツンとした辛味と、だしのうま味がキュウリにしっかりしみ込み、あとを引く味わいに。

【材料(つくりやすい分量/2~3人分)】

  • キュウリ 2本
  • 塩 小さじ1/2
  • A[練り辛子小さじ1 砂糖小さじ2 塩小さじ1/4 顆粒和風だしの素小さじ1/3]

【つくり方】

(1) キュウリは両端を切り落とし、2cm幅に切る。

キュウリ

(2) 塩をふってしっかりもみ込み、10~15分ほどおき、その後しっかり水気を絞る。

(3) ポリ袋にAを入れて混ぜ、キュウリを加えてよくもみ込む。空気を抜いて袋の口を閉じ、冷蔵庫で1~2時間おく。ときどき上下を返すと味がよくなじむ。

キュウリ

(4) 袋の角をきり落とし、ぎゅーっと水気を絞り、皿に盛る。

※ 記事の初出は2025年7月。内容は執筆時の状況です。

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キュウリがあったら絶対つくって!驚くほど味わい深い「辛子漬け」のつくり方。暑い日はこれで決まり

●キュウリの浅漬け

きゅうりの浅漬け
お好みで味変アレンジをしてもおいしい、シンプルレシピ

セリナさん直伝の「キュウリの浅漬け」は、蛇腹切りにすることで味が早くなじみ、食感もよくなります。鷹の爪やショウガを入れることで、味変も可能ですよ。

【材料】

  • キュウリ 4本
  • A[塩小さじ1 顆粒和風だしの素小さじ1 砂糖小さじ1/2 鷹の爪 or ショウガ お好みで]

【つくり方】

きゅうりを切る

(1) キュウリの両端を切り落とし、蛇腹切りにする。キュウリを割り箸ではさんでから切ると、下まで切るのを防ぐことができます。包丁が割り箸に当たるまで、まっすぐに1~2mm幅で切り込みを入れる。裏返して、斜めに1~2mm幅で切り込みを入れる。

(2) 2~3cm幅にカットする。

きゅうりの浅漬け

(3) 袋にキュウリを入れ、Aを入れてなじませる。

(4) 冷蔵庫で30分以上寝かせたら完成です。

※ 記事の初出は2025年6月。内容は執筆時の状況です。

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暑い日にいくらでも食べられる「キュウリの浅漬け」レシピ。切り方を工夫してしっかり味しみ