少しずつクリスマスの準備が始まってきましたね。今年は手づくりケーキにチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。今回は、お菓子づくりが好きなESSEフレンズエディターのおだゆうさんが、「市販品で手軽につくれるクリスマスケーキ」のアイデアを紹介。電子レンジもオーブンも使わず、すぐに完成。ぜひ試してみてくださいね。

市販品を使ったクリスマスケーキのアイデアを紹介します
市販品を使ったクリスマスケーキのアイデアを紹介します。写真は市販のバームクーヘンをデコレーションしたブッシュドノエル
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1:バウムクーヘンで「切り株風・ブッシュドノエル」

今回使用したバウムクーヘンは、オーケーのオリジナル商品「香月堂・バウムクーヘン」(375円)
今回使用したバウムクーヘンは、オーケーのオリジナル商品「香月堂・バウムクーヘン」(375円)

用意するのは市販のバウムクーヘン、生クリーム、クーベルチュール(板チョコレートでも可)、お好きなフルーツ(食べやすいサイズにカット)、あれば粉糖、好きな飾り(今回は、クリスマスピックローズマリー、オールブランを使用)

バウムクーヘンの穴の部分にフルーツを入れていきます
バウムクーヘンの穴の部分にフルーツを入れていきます

今回、オレンジとグリーンキウイ、ゴールデンキウイの3種類をミックスしましたが、1種類でもOK。

イチゴやブルーベリー、バナナも合います。冷凍フルーツは溶けて余分な水分が出るので、市販のフレッシュなフルーツを使うのがポイントです。

溶かしたクーベルチュール(もしくは板チョコレート)を生クリームと合わせて、しっかりと固めの状態になるまで泡立てます。バウムクーヘンの中心にフルーツを詰めて、つくったホイップクリームを周りに塗っていきます。

●クリームを塗るケーキ用の回転台は家にあるもので代用

ケーキ用の回転台として代用するもの

ケーキ用の回転台はなくても大丈夫。ひっくり返したボウルの上に大きめのお皿を重ねて…。

ボウルの上にお皿を重ねて完成

上のお皿をそっと回せば、即席の回転台が完成。

●クリームを塗って、模様をつける

いよいよ切り株風に模様をつけていきます
切り株の模様はフォークでもつけられます

バームクーヘン全体にざっくりとホイップクリームを塗ったら、切り株の模様をつけていきます。模様をつけるためのケーキスクレーパーがないご家庭も多いと思いますが、フォークで代用できます。

フォークの場合はフォークの背の部分を使って、側面は縦方向ににすっと模様をいれます。ケーキ屋さんのようにきれいに塗るのは至難の業ですが、模様でごまかせるのがビュッシュドノエルのいいところ。

トップ部分は年輪に見えるよう、円を描くように滑らせていきます
トップ部分は年輪に見えるよう、円を描くように滑らせていきます

上手に模様ができなくても、ゴムべらやパレットナイフで表面をならして、再度描き直すこともできます。最後に粉糖を振りかければ、少々いびつな模様でも雰囲気を出せるので気負わなくて大丈夫。

仕上げにクリスマスらしいピックと木と薪に見立てたローズマリー、オールブランを飾って、粉糖でおめかししてでき上がり。

Amazonで買った「森の小人ピック」が良い仕事をしてくれています!
Amazonで買った「森の小人ピック」が良い仕事をしてくれています!

家族はなかにフルーツが入っているとは思わなかったようで、切ったらびっくりのサプライズ! チョコホイップとバウムクーヘンの相性もばっちりなので大満足の一品です。