少しずつクリスマスの準備が始まってきましたね。今年は手づくりケーキにチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。今回は、お菓子づくりが好きなESSEフレンズエディターのおだゆうさんが、「市販品で手軽につくれるクリスマスケーキ」のアイデアを紹介。電子レンジもオーブンも使わず、すぐに完成。ぜひ試してみてくださいね。
すべての画像を見る(全18枚)1:バウムクーヘンで「切り株風・ブッシュドノエル」
用意するのは市販のバウムクーヘン、生クリーム、クーベルチュール(板チョコレートでも可)、お好きなフルーツ(食べやすいサイズにカット)、あれば粉糖、好きな飾り(今回は、クリスマスピックローズマリー、オールブランを使用)
今回、オレンジとグリーンキウイ、ゴールデンキウイの3種類をミックスしましたが、1種類でもOK。
イチゴやブルーベリー、バナナも合います。冷凍フルーツは溶けて余分な水分が出るので、市販のフレッシュなフルーツを使うのがポイントです。
溶かしたクーベルチュール(もしくは板チョコレート)を生クリームと合わせて、しっかりと固めの状態になるまで泡立てます。バウムクーヘンの中心にフルーツを詰めて、つくったホイップクリームを周りに塗っていきます。
●クリームを塗るケーキ用の回転台は家にあるもので代用
ケーキ用の回転台はなくても大丈夫。ひっくり返したボウルの上に大きめのお皿を重ねて…。
上のお皿をそっと回せば、即席の回転台が完成。
●クリームを塗って、模様をつける
バームクーヘン全体にざっくりとホイップクリームを塗ったら、切り株の模様をつけていきます。模様をつけるためのケーキスクレーパーがないご家庭も多いと思いますが、フォークで代用できます。
フォークの場合はフォークの背の部分を使って、側面は縦方向ににすっと模様をいれます。ケーキ屋さんのようにきれいに塗るのは至難の業ですが、模様でごまかせるのがビュッシュドノエルのいいところ。
上手に模様ができなくても、ゴムべらやパレットナイフで表面をならして、再度描き直すこともできます。最後に粉糖を振りかければ、少々いびつな模様でも雰囲気を出せるので気負わなくて大丈夫。
仕上げにクリスマスらしいピックと木と薪に見立てたローズマリー、オールブランを飾って、粉糖でおめかししてでき上がり。
家族はなかにフルーツが入っているとは思わなかったようで、切ったらびっくりのサプライズ! チョコホイップとバウムクーヘンの相性もばっちりなので大満足の一品です。







