便利なものが手軽に買える100円ショップ。しかし「安いから」とあれこれ買った結果、ほとんど使わずに処分するケースも少なくありません。 そんな100円ショップアイテムでも、「選び方次第で長く使えて、暮らしの主役になります」と話すのは、整理収納アドバイザーの木村充子さん(現在50代)。ここでは、木村さんが自宅のリビングで長く愛用している100円ショップのアイテム4つについて語ります。
すべての画像を見る(全10枚)1:インテリア木製ウォールラック(セリア)
ナチュラルな木目が壁面になじみ、100円とは思えないセリアの「インテリア木製ウォールラック」。12年前、現在の住まいに引越してきた当時に取りつけました。それからずっと使い続けています。
軽いものを乗せるなら、手軽にプッシュピンで取りつければ十分です。
少し重いものを乗せるときは、石膏ボード用のフックで取りつけるとより安心です。
ウォールラックの上のディスプレイとして使っているミルクピッチャーやwelcomeプレート、ミニフレーム(2枚目の写真)は、お手頃価格のナチュラルキッチンで購入しました。素材感が部屋に合ったシンプルなデザインで、これらも12年経っても変わらず現役のままです。
2:ウインドオーニング、オーニング用バンジーコード(ダイソー)
夏の間のリビングは、窓から入る強い日差しが悩みの種。そこで、わが家で毎年大活躍しているのがダイソーの「ウインドオーニング」です。ナチュラルなカラーで、リビングの雰囲気を損ないません。
ベランダの手すりと物干し竿に「オーニング用バンジーコード」を使って固定するだけなので、設置も片づけもあっという間。風の強い日や物干し竿を使うときは、簡単に外すことができます。