忙しい日々で自分のことをあと回しにしてしまいがちな方に知ってほしいのが「ご自愛」の大切さ。サンリオの人気キャラクター「シナモロール」がもし違う世界で生きていたら…というコンセプトで生まれた「アイシナモロール」は、自分の心と体を大切にする「ご自愛」マインドを象徴するキャラクターとして共感を集めています。今回、書籍『アイシナモロールと“一緒にご自愛”』の監修者で心理カウンセラーの中島輝さんが、自己肯定感を高めるためのポイントを紹介します。
すべての画像を見る(全7枚)なにが起きても折れない心を手に入れるために
「私ってなんでこんなにできないんだろう」
「私にも問題があったんだ」
「全部私のせい」
「ここにいると迷惑かも」
そんな言葉が口ぐせになっているのは、「ありのままの自分を認める」感覚がなくなってきているサインです。
人には、ポジティブな面もネガティブな面もあります。ネガティブな自分、不完全な自分を知り、「これが私、わたしは私」と思えれば、ほかの人に対しても「それがあなた、あなたはあなた」と受け入れることができます。
どんな自分にも他人にも「OK」が出せる人は、なにが起きてもしっかり地に足をつけて、立ち直ることができる…折れない心が手に入ります。
他人の目や他人からの評価に振りまわされていませんか? 自分や相手が悪いのではなく、「ありのままの自分」を認める感覚がたりていないのかもしれません。
心がけ1:どんな自分も受け入れて認める
ありのままの自分は、ひとつではありません。だれといるか、どこにいるか、どう過ごしているかで、「自分」は変わります。そんな自分のなかには、「この自分、好きだな」と思えるものもあれば、「こんな自分、嫌い!」と思えるものもあるでしょう。
アドラー心理学には「I ’m OK」「I ’m not OK」という言葉があります。「I ’m OK」は、「ありのままの自分で大丈夫」と思えている状態のこと。「I’m not OK」は、「自分なんかダメだと思っている状態のことです。
ここで重要なのは、OKを出せる「自分」は、完璧じゃない自分、嫌いな自分も含んでいるということです。自分の好きなところやいいところだけにOKを出すのではなく、「not OK」な自分にもOKを出してしまいましょう!
完璧な自分を目指すと、無理をしてしまい、幸せは逃げていきます。
どんな自分も受け入れて認める。大丈夫じゃない自分も自分だと認めて、「これが私!」と言えるようになることが、ありのままの自分で生きるということ。
心がけ2:「自分軸」を取り戻す
「私ってなんでこんなにできないんだろう」と思い悩んでいるとき、求めているのは「他人から認められること」です。
ありのままの自分を認められていないと、人は他者からの承認を求めるようになってしまいます。その気持ちが、「仕事くらい完璧にできないとここにいる意味がない」といった思い込みにつながることも。
大事なのは「自分軸」を取り戻すこと。
自分が今やりたいことはなんですか?
大きな夢である必要はないんです。むしろすぐに実現できる身近なことのほうがオススメ。ひとつ書き出してみてください。
今、書き出したものを、すぐに実行に移しましょう!
「自分のやりたいことってこれだったんだ」「自分ってこれができるんだ」と、自分のことを再確認できますよ。