夏休みは子どものお世話に追われ、ランチづくりに時間を割くのもひと苦労。そこで、できるだけ料理の負担を減らしつつ、家族みんなが「おいしい!」と笑顔になれるお昼ごはんのアイデアをご紹介します。ここでは、育児も家事も乗りきるESSEフレンズエディター3名に伺いました。
すべての画像を見る(全6枚)お昼はお弁当・麺・パンのサイクルで固定
4人家族で、高校生と中学生のお子さんがいるかつらさん(40代)。夏休みのお昼ごはんは基本的に手づくりで、お弁当・麺・パンをローテーション。1週間で2回サイクルさせているそうです。この献立を習慣づけてからも、家族の反響は上々とのこと。
「今のところ『飽きた!』の声は出ていません。レンチンできる麺など使い、手間をかけないように工夫しています。子どもたちが『おいしかった!」と食べるため、つくる側も食べる側も満足です」(かつらさん)
●冷凍おかずで品数や味をひと工夫
お弁当の日は、マンネリ化を避けるために、多めにつくって冷凍しておいたおかずやスーパーで買った冷凍食品などを活用。品数や味のバリエーションが増えるようにしているといいます。
「また、麺類の日は、レンチンできる麺でサラダうどんや冷やし中華をつくっておけば、それぞれが好きな味つけで食べられます。パンの日はサンドウィッチ(写真1枚目)やホットドック、ピザトーストなど、毎回違うメニューにしています」(かつらさん)
何度食べても飽きない!おにぎりや麺類を少しアレンジ
「夏休みの昼ごはんはだいたい決まっていて、ご飯か麺類が多いです」と話すのは、管理栄養士の資格をもち、小学生2人のお子さんを育てているさいきかよこさん(40代)。
主な組み合わせとして、おにぎりとだし巻き卵、チャーハンとスープ、具だくさんのそうめん、ラーメンなどをよくつくっているそう。
「マンネリ化させないため、おにぎりは具材を変えて、混ぜ込み系のふりかけを数種類常備します。というのも、わが家はおにぎりが大好きなので、2・3種類を用意すれば喜んでもらえるのです」(さいきさん)
梅やおかか、味のり、鮭ワカメ、ワカメ、ツナマヨ、残りものの炊き込みご飯などから組み合わせるそうです。
●そうめんのトッピングもこまめにアレンジ
また、そうめんをつくる日のトッピングもさまざま。錦糸卵は固定で、
・ネギ、ハム、ゴマ
・ワカメ、カニカマ、ゴマ
・ネギ、鶏もも(塩コショウして焼くだけ)
・ワカメ、とろろ、オクラ、ゴマ
などの工夫を加えています。
「おにぎりにしても麺類にしても、具材が変わるだけで『おいしい!』と喜んでくれるので、とくに文句は言われません。今年の夏休みもバリエーションを増やして乗りきります」(さいきさん)