なんだかさえないときは「お助けアイテム」を総動員
すべての画像を見る(全9枚)写真の黒いワンピースは、数年前に通販ショップで見つけたもの。実店舗で試着すると値段のわりに高見えし、ボリュームスリーブが着やせして見えるので、即決で買いました。一枚でシックに着てもいいのですが、ストールを巻くと華やかな印象になります。
私にとってストールは、「なにかものたりない…」ときのお助けアイテム。黒と茶ベースの2つもっていて、どちらか服に合うほうをくるっと巻いて出かけます。顔まわりに華やかさが加わり、まさに“なんとかなる”から不思議。
茶のストールは黄や紫などいろいろな色がまざっているため、合う服の幅が拡がって重宝。難しいとされがちな柄入りも、連続した模様のものは、意外になんにでも合います。
顔まわりが寂しいときは、イヤリングをつけます。パール、ビーズ、黒い石…。写真ではゴージャスに見えますが、いずれも1000円台のリーズナブルなもの。ちょっと大ぶりなものを選ぶと重心が上がり、背の低い私にとっては好都合です。
バッグはお出かけ用に小さなポシェットをもち、コーディネートの仕上げに使います。
いろいろ試した結果、残ったのが2つ。白と黒は季節で使い分けられ、どんな色の服にも合います。白、黒ともに3000~5000円くらいで、駅ビルの洋服屋さんで購入しました。
出かける場所や気分によっては、事前にマニキュアを塗ることも。
知人のネイリストに一度塗ってもらった際、指先のおしゃれに目覚めました! 指先や耳など体の先端がきれいだと、どこかすてきに見えますよね。
写真のシアータイプなら、多少はげても目立たないのがいいところ。透明感のある淡い発色で、さりげなくおしゃれできるのが気に入っています。
ストール、イヤリング、バッグ、マニキュア…。小物の力を借りて、少ない服でおしゃれを楽しんでいます。
今回は、いつもの服でさりげなく体形カバーをするコツやコーデを華やかにするワンポイントアイテムを紹介しましたが、もののはずみさんの著書『70代をとびきり楽しむ! - 体とお財布をいたわりながら毎日をハッピーに過ごす37のアイデア -』(ワニブックス刊)では、家事、部屋づくり、ファッション、趣味、簡単な健康法、家族との過ごし方など、体とお財布をいたわりながら、“70代を楽しむアイデア”を紹介しています。
