夏休み中の子どもと過ごす時間、一緒に捨て活をするのもおすすめです。ここでは、夫の転勤による5回の引っ越しで「すっきり暮らし」にシフト。小学生の子どもがいるかなさんが、つい増えがちな子どものオモチャや学用品を整理するコツについて語ります。

収納ボックスのおもちゃ収納
オモチャゾーンは収納ボックスを統一
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1:暑い日は「イベント感覚で」一緒に片付け

息子と片付け

小学4年生の息子がいるわが家。外で遊ぶのが危険に思えるほど暑い日も増えてきて一日じゅう家の中にいると、気づけばゲームやYouTube三昧…なんてこともしばしば。そんなときこそ「家の中を整えるチャンス」と切り替えて、子どもと一緒に片付けをする日にしています。

わが家の場合、「片付けて!」と言うだけではまったくやる気になってくれないのですが、「おうちの模様替え作戦一緒にしない?」などとちょっと言い方を変えると、乗り気になってくれたりします。

「模様替えするには、ちょっとものを減らさないと動かせないよね」などと言いながら、一緒にやるスタンスで誘うようにすると、イベントのような気分でお互い楽しくやる気になれる気がします。

2:子どものものは子どもに選ばせながら整理

子ども お絵描き

オモチャの仕分けは、基本的には子どもにお任せです。「このなかで絶対欠かせない一軍を3つ選ぶとしたらどれ? その次の二軍は?」などと、優先順位をつけて選んでもらうようにすると、「これとこれ!」という風に、あまり迷うことなく選びやすいようです。

学校から持ち帰ってきた工作や絵などの作品も、本人にどれを残したいか決めてもらうと、選ばなかったものは手放しやすくなります。

子どもが残したいと希望したものは、基本的には残すようにはしています。親目線でも、成長や努力を感じられる作品を捨てるのは惜しい気がするもの。しかし、すべてを残しておくには、場所がたりません。一定期間保管したら、本人の意思も確認しつつ、写真に収めて処分するようにしています。