もともと浪費家でしたが、夫のリストラで月収が10万円下がったことをきっかけに家計を見直し、3年間で資産が1,000万円に。現在は夫の手取り月36万円で、2人の子どもと4人で暮らしながら年間200万円貯めているというつっつさん。ここでは、たくさんのものを手放したからこそ身についたという、無駄買いをしないための3つの心がけについて語ります。
すべての画像を見る(全4枚)厳選したお気に入りだけで暮らせるようになった理由
決して広いとはいえない3LDKの家に、夫・娘2人と家族4人で暮らしています。そんなわが家ですが、遊びに来た私の友人が「おしゃれ」「マネしたい」と褒めてくれたり、大きな家に住む娘のお友達が「広いね!」と言ってくれたことも。
こんなふうに周囲が褒めてくれるようになったのは、1万個以上のものを手放し、3年間で資産を1000万円に増やすことができてから。厳選したお気に入りだけで暮らしているので家が広く、おしゃれに見えることにつながっているのだと思います。
そんな私がすっきり暮らしをキープするために、買い物で心がけている3つのことを紹介します。
1:衝動に駆られて即決しない
以前の私はタイムセールや期間限定商品に弱く、「買わないと損」だと決めつけて衝動買いをくり返していました。ですが、当時勢いで買い、現在でも家に残っているものはほとんどありません。
今でもタイムセールや限定品につい足を止めて見てしまうこともありますが、欲しい衝動だけで即決はせず、いったん帰宅して考えるように心がけています。
2:買い物の目的を明確化する
「とりあえずショピングモールに行く」のが、わが家の休日の定番でした。必要ではないのに「なんとなくよさそうなもの」を購入して、混んでいるフードコートで食事をする。そんな無駄遣いだらけの過ごし方はやめて、今は目的を持って出かけるようにしています。
この冬は博物館やスケート場に行くなど、“もの”ではなく“楽しい経験”を買うようにすっかりシフトしました!